鉛筆の持ち方は学力に影響するってホント!?

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私の3歳の娘は、やっと、暗号に近い、
平仮名を、書けるようになってきました。

でもまだ、グーで握りしめるように、鉛筆を握り、
正しい握り方を教えると、一時直るんですが、
またすぐに、元に戻ってしまいます。

そんな時、鉛筆の持ち方が、学力に影響する。
と言う、気になる話を聞きました。

これは聞き捨てならない、と言う訳で
鉛筆の持ち方が、本当に影響するのか、
調べてみることにしました。

鉛筆の持ち方は学力に影響する!?

両眼視差(りょうがんしさ)と言いますが、
人間の目は、右目で見ている情報と、
左目で見ている情報が、異なります。

その情報を合わせて、人間の脳は、
奥行きを知覚しています。

間違った鉛筆の持ち方をしていると、
鉛筆の角度が60度よりも、もっと、
直角に近くなってしまいます。

右利きの場合ですが、正しい持ち方では、
両眼で見えるはずが、間違った持ち方では、
右目は、手の影になって、書いた字が見えなくなります

そうすると、左目だけの情報で、
文字を、認識することになります。

普段、右目の情報は、左脳で認識し、
左目の情報は、右脳で認識していますが、
間違った持ち方では、右脳だけでしか、認識されません。

こうしたことによって、情報が充分に伝達されず、
ミスが多くなり、学力低下に繋がる。

と言う訳です。

学力にどんな影響が考えられる?

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読書感想文や作文から、論文に至るまで、
書く力とは、創造性に根差したものです。

それが、片方の脳だけで、情報を処理するのでは、
学力に差し障る可能性は、否定出来ないところです。

更に、間違った鉛筆の持ち方をしていると、
姿勢も悪くなり、手も安定しなくなります。
すると、長時間文字を書くのが、苦痛になります。

正しい鉛筆の持ち方に比べると、手が疲れやすくなり、
文字を書くスピードが落ち、
長い間、勉強に集中出来ません。

よく、先生が黒板に書いて、消すスピードが早すぎて、
追い付けなかったりしますよね。

書くスピードが遅かったりすると、そう言う場面に、
出くわしやすかったりします。

更に、学力とは、少し違うかもしれませんが、
字をキレイに書くことにおいて、
正しい、鉛筆の持ち方をすることは、重要なことです。

私は、小学一年から、書道を習っていたんですが、
一番最初に習ったのは、正しい筆の持ち方でした。

まだ、きちんとしたデータで統計は、
とれていないようですが、鉛筆の持ち方が、
学力に影響する可能性は、充分にあり得るでしょう。

うちの子どもは、まだ上手く持てないので、
早いうちに、直してあげようと、決めました。
学力に影響するとあっては、尚更です。

あなたも、自分の持つ鉛筆を見て、
それが正しい持ち方か、確認してみてはどうでしょう。

もし、間違った持ち方をしていて、それを正せば、
学力もアップすること、間違いなし!…かも!?

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