連日、続く、真夏日、猛暑日。
自分の、体温より高い、外気温。
のぼせる前に、クーラースイッチをポチッ!
設定温度を下げ、ガンガンに噴出す、冷たい空気。
あぁ、気持ちいい…
でも、ちょっと待って!
そのままにしたら、風邪を引いてしまいます。
ほら、喉が痛くなってきたでしょ?
だから、夏風邪を、引いてしまう前に、
クーラーの使い方と、対処法を、
習得しておきましょう。
クーラーの上手な使い方
喉の痛みは、『冷え』と『乾燥』
そして、この二つは、クーラーに付きものです。
- 冷やしすぎに注意
1) 設定温度は高めに
28度の設定にしましょう。
このくらいの設定で、
十分に部屋は冷えます。
2) 風量は『自動』で
微風や弱風より、
今日のエアコンは、賢いです。
温度設定だけで、あとは自動に任せましょう。
では、なぜ冷えすぎが、身体に悪いのか。
それは、血流が悪くなることで、起こる、
体の不具合です。
栄養が行き届かなくなり、免疫力も落ちて、
風邪を引きやすくなります。
- 乾燥に注意
喉を、痛めないための湿度は、60%前後です。
クーラーを入れることにより、
室内湿度は10%~20%低下します。
また、ドライモードのほうが、
身体に優しいと、思いがちですが、
乾燥が進み、ダメージは大きくなります。
乾燥が、喉に及ぼす、影響は、
粘膜からの、粘液分泌がさがり、
病原菌退治が、出来なくなります。
容易に、体内への侵入を許し、
風邪の原因となるのです。
そんなことを、言われても、職場など、
自分の都合で、勝手に、設定を
変えられませんよね。
なので、次は、そんな場所でも出来る、
予防対策を、いくつか、上げて、いきましょう。
クーラーから身体を守るために
1) コップに水を汲んでおいておく
(置く場所を考えて。
倒さないように、注意しましょう。)
2) 濡れタオルなどをおいておく
(帰りは、ちゃんと干してね。
翌日、室内が異臭騒ぎになります。)
3) 濡れマスクを着用
(女性だと、化粧が取れてしまうので、
外すときは要注意。)
4) のど飴を舐める
(暑さで溶けにくいものを、お勧めします。)
5) 身体を冷やさない
(ひざ掛け、薄手の上着は、常備して)
乾燥・冷え対策のついでに、
ここで、一つお得情報!
設定温度を、高めにして、
風量を自動にし、電源のオン・オフを控えると、
節電になり、電気代が、浮きますよ。
自分の身は、自分で守るよりほか、
誰も守ってはくれません。
だから、万全な対策で、
楽しい夏にしましょう。