先日、この春に大学に進学する予定の娘のアパートを下見してきました。
今までは、自分の部屋のクローゼットにある衣類は何となくは片付けられてはいたものの、元々整理整頓が苦手な娘。これからは、身の回りのことは何でも自分でやらなければいけないのは、親として少々不安もあります。
とはいえ、もう自立していかなければいけません。片付けができなくて、部屋の床に衣類を置きっぱなしにしておくとか困ります。
衣類の整理整頓、片付けが楽になるようなヒントがないか、クローゼットの収納アイデアについて調べてみました。
クローゼットの収納アイデア
衣類を入れる前のクローゼットは、ハンガーをかけるポールとその上には収納棚が建てつけてあります。広さは半畳~1畳ほどありますが、どうやって衣類を収納するのかは、持ち主のアイデア次第になります。
クローゼットの空間に無駄なく衣類を整然と収納できると、毎日のコーディネートにも苦労しなくなります。
と、その前に、クローゼットも無限のスペースがある訳ではないので、収納の見直しをする時には衣類の断捨離もしておきましょう。これからの自分にとって必要かどうか、考える機会にしてみましょうね。
では、クローゼットを最大限に活用できる収納アイデアを見ていきましょうね。
ポールに吊り下げて収納
クローゼットの据え付けのポールには、スーツやワンピース、コートなどの畳んで収納できない衣類をハンガーにかけて収納します。
ハンガーにかけて収納すると、一目で衣類を確認できるので便利です。パンツやスカート用のハンガーを使えば、限られたスペースを有効に使えるだけでなく、クローゼットを開けてすぐにトップスとボトムスの組み合わせのイメージが目に見えるのでおすすめです。
ハンガーは、薄くてかさばらないタイプのものを使えば、たくさん収納できて整理しやすくなります。
また、棚状になった吊り下げラックを使うと、帽子やバッグなどの小物やTシャツを畳んで収納しておくと目の高さの位置で見えるので便利ですよ。
下段には収納ケースを置く
ハンガー収納の下のスペースを収納ケースを置いて有効活用します。
収納ケースのサイズは、クローゼットの奥行に近いもの置くとデッドスペースができません。収納ケースは奥行きのサイズが同じもので、高さのサイズを変えて組み合わせると、用途や衣類の種類によって区別することができるので便利です。
深めの収納ケースには、衣替えして次のシーズンまで着ない衣類を、浅い収納ケースにはよく使うものなどで分けてもいいですね。
収納ケース以外にも、カラーボックスやラックように衣類が見える棚だと、よく使うものを一目で持ち出せるので便利です。
また、収納ケースとハンガー収納の間には隙間を作るようにします。ハンガー収納した衣類が収納ケースに触れると、裾がシワになってしまいます。収納の数を重視して詰め込み過ぎず、きれいに収納できる工夫を忘れないようにしましょうね。
クローゼットの上の棚にはシーズンオフの衣類を
クローゼットの高い位置にあるため、踏み台に乗らないと下ろすことができないことが多い場所なので、時期が来ないと使うことのない衣類などを保管しておきます。
取り出しやすいように、収納袋や紙製の箱など軽いものに入れて収納します。
また、バッグや帽子など、型崩れしやすいものを置いてもいいですね。高い位置ではありますが、一つずつならさっと取り出せます。
扉の裏も収納スペースに
クローゼットの扉の裏にフックを取り付けて、帽子やバッグなどを掛ければ収納スペースになります。
100円ショップの貼り付け式のフックや、ワイヤーネットとフック、ポケット式の壁掛けの収納など、工夫次第で収納スペースを作ることができますよ。
まとめ
クローゼットの収納は、ハンガー収納できるものから考えていくと計画的にできそうです。
よく着る衣類をハンガー収納をメインにすると、洗濯した後に畳まずにハンガーに掛けたまま収納できるので、家事の手間も減りますね。
クローゼットの扉裏の収納も、小物の管理に便利です。アイデア次第で、限られたクローゼットの収納スペースを最大限に活かすことができそうですね。