マンションの価値が下がりにくいポイント6つ!

先日、高校からの友人数人と食事に行ったのですが、あまりに久しぶりの再会で、それぞれの身に起こった事の内容の濃さに年月の流れを感じてしまいました。

その時に、友人の1人が子供も増えて手狭になったから、マンションを購入しようかと考えている、と話を切り出してから、話しがどんどん膨らんで・・・。

というのも、友人の中で30代前半に「私、既にマンションを購入しちゃったのよ」という友人がその手の情報に詳しいのなんのって。色々調べたんだろうな、と感心してしまいました。

話題にも出たのですが、やっぱり気になるのはマンションの価値が下がりにくい物件かどうかを見極めることができるか、ということ。大事な資産となるマンションは、できるだけ価値を維持しておきたいものですよね。

価値の下がりにくいマンションを選ぶにはどんなポイントがあるのか?友人の話をまとめてみました。

価値の下がりにくいマンションの特徴とは?

一般的に、マンションは中古になれば価値が下がることが多くなります。しかし、新築で購入して10年経過したにもかかわらず、価値の下がらない物件もあります。

マンションの価値の「下がりにくさ」の差は一体どこにあるのでしょうか?

実は、価値が下がりにくいとされているマンションに共通しているのは、立地が良いことなんです。不動産で言う「立地が良い」物件には、入居率が上がるので家賃収入も増加する傾向にあります。

資産価値が下がりにくいマンションは、以下のような立地の良さがあるためなんですよ。詳しく見ていきましょうね。

人気のエリアにあること

誰もが「住みたい」と憧れを持つようなエリアでは、人口減少が無いもしくは人口増加傾向があるため、需要があると見なされます。

人気のあるエリアになる要素には、景観が美しい・イメージが良い・複数の沿線が交わっている・再開発がおこなわれるなどがあります。マンションの資産価値が下がらない所には、人が集まり人が欲しがる場所ということになります。

交通の利便性が良い

駅やバス停に近い場所にマンションがあるか、最寄り駅が複数の沿線が交わっているか、急行が停車するのかなど、交通の面でできるだけ多くの要素を利用できる要素を持っていることがポイントです。

駅まで徒歩10分のマンションは、価値が高い傾向にあります。また、駅から徒歩1分以内の場所にマンションがある場合や駅と直結しているマンションの場合は、価値がほとんど下がらないと言われています。

入居者の生活にあった周辺環境がある

家族構成や年齢層などによって、必要な生活環境は違います。マンションの住人が何不自由なく暮らすことができるかがポイントになります。

子供のいる家庭では、学校や公園、病院にスーパーなどが生活圏内にあること、一人暮らしの場合だと夜遅くまで営業している店舗があることなど、住人のニーズを満たしているマンションは価値が下がりにくいと言われています。

治安が良く地盤が安定している

大きな事件があった場所や治安の悪い場所にあるマンションは、資産価値が低くなる可能性があります。

地震や台風などの自然災害で起こる洪水や浸水などの影響を受けにくいマンションかどうかも、価値に大きな影響を及ぼします。

景観や日当たり通風が良い

一般的には、見晴らしや眺めの良い高層階は価値が高いと言われています。

海や富士山が見えるマンションや、公園がありこの先も日当たりが確保されるような場所は価値が下がりにくいんですよ。

管理体制がしっかりしている

管理会社が入っているマンションは、日頃より清掃や点検修繕が行き届いているため、マンションの価値を維持できます。

また、一般的にマンションの修繕積立金が1万円~1万5千円ほどでないと、エレベーターや外壁の修理を行えないことがあるので、5,000円ほどの積立金の設定の場合は十分なメンテナンスを行えていないケースがあります。

まとめ

人気のある場所にあるマンションは、やっぱり資産価値が下がりにくいんですね。

駅が近くにあって、スーパーやドラックストア、飲食店、病院などが近隣にあると便利です。確かに、設備の修理や取替はできたとしても、立地を変えることはできないので、マンションの建っている場所が本当に重要なんですね。

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