大抵、新しい家を建てたり、購入したりする場合、
銀行の住宅ローンを、利用しますね。
この住宅ローンを利用するに当たり、
まず、審査をパスしなければなりません。
この審査で、有利な職業を、ご存知ですか?
それは、公務員ですね!
でも、たまに、公務員という職業でも、
審査に落ちる可能性も、あるようです。
なぜなのでしょうか?
わたしの友人で、銀行で働き、住宅ローンに関して、
良く知っている友人がいるので、聞いてみました。
私自身、大変役に立ったので、ご紹介しますね!
次の二つの質問を、まとめてみました。
- 公務員が、審査に有利なのは、なぜか?
- 審査に落ちた場合、その原因は何か?
公務員が有利なのはなぜ
「公務員」と言う仕事をしている人は、
なぜ、住宅ローンの審査が、通りやすいのでしょうか?
まとめてみたら、「なるほど」と思いました。
まず、お金を貸す銀行は、
特に「どこを見るか」を、考えてみましょう。
住宅ローンとは、高額なお金を長い期間にわたって、
貸し出すものですね。
それで、銀行側は、その人が安定しているかを見ます。
何が、安定しているかというと、
継続的な収入があるかと、いうところを見ます。
「公務員」は、民間企業と比べて、安定していますね!
なぜなら、雇用主が「国」という、
信用できる理由が、あります。
給料が大幅に減ったり、ボーナスが、
なくなったりしないという、安定性がありますね。
これは、大変不安定な、世界の経済状況にあって、
信用して、お金を貸し出せる要素となります!
しかし、公務員であっても、住宅ローンの審査で、
落ちてしまう可能性があるようです。
それは、なぜでしょうか?
審査で落ちた理由
先ほど、銀行が、特にチェックする点を、
少し書きましたが、まとめてみると、
次の四つです。
- 借入(カードローン、リボ払いなど)
- 健康状態
- 勤続年数
- 頭金
とりわけ、上のふたつ、
つまり「借入」と「健康状態」が理由で、
審査に引っかかることが、多いようです。
少し、詳しく説明しますね。
借入
これは、いくら借りたかを、見るのではなく、
借入歴を見て、「支払いの遅延」を確認するようです。
支払いの遅延を、頻繁にしていると、
審査で、落ちてしまう可能性があります。
借りたお金を、決まった時に払えない人は、
信頼できる人に、見えないですよね。
それで、この点、注意する必要があります。
この借入歴は、情報として、5年程度残りますので、
数年だけでなく、長い期間、信用のできる人として、
きちんと、支払いをしていきたいものです。
健康状態
住宅ローンの借り入れに際し、銀行が指定する、
団体信用生命保険に、加入する必要が、あります。
しかし、今の健康状態や病歴などにより、
これに加入できないことも、あるかもしれません。
では、健康状態の不安のない人だけが、住宅ローンを、
組めるのか、というとそうではありません。
「フラット35」という団体信用生命保険は、
加入なしでも、住宅ローンの審査を、
通ることができます。
この「フラット35」を利用するというのも、
選択肢として、置いておくのも良いかもしれません。
まとめ
このように、公務員は、
住宅ローンを組むにあたり、通りやすいという、
メリットがあるということが、わかりました。
しかし、理由によっては、審査に、
落ちることもあることも、あるのですね。
良い対策を練って、また銀行や家族と、
相談しながら、話を進められるでしょう。