何かのきっかけで、仲の良かった友人との関係が
ギクシャクすることって、ありますよね。
急に連絡が途絶えたり、こちらからの誘いも毎回
断られるようになったり。
その原因が明らかだと、割り切りや納得もできる
のかもしれませんね。
しかし、何故だかわからないのに、友人に距離を
置かれるようになってしまったら、悲しいですね。
私にも過去に、ある日から、友人を誘っても
断られたり、ドタキャンされたりが続きました。
そのうちに疎遠になり、自分が友人から距離を
置かれていることに、悩んだ経験があります。
私流、友人に距離を置かれた時に、ぜひ実践したい
乗り越え方、紹介しますね。
自分だったらどう思うか？
まずは、自分の今までの言動を振り返って
みることも大切なことです。
友人は、何かしら自分に対して、距離を置きたく
なる理由があるから、離れたくなったのでしょう。
「自分だったら」と、考えてみましょう。
どんな人と一緒にいると、嫌な気分がしますか？
例えば、友人同士の会話の中でも、こんなことは
ありませんでしたか？
- 人の悪口や噂話ばかりする
常に他人を悪く言うような人といると、気分が
悪くなりますね。
顔を見れば他人の噂では、嫌気がさしてきます。 - 相談事のアドバイスを聞き入れない
親密な関係になれば、相談事をされる事も。
しかし、アドバイスをしても受け入れずに、同じ
内容を再三繰り返す人は、面倒に感じます。 - 上から目線で押し付けがましい
こうした方がいい・それは絶対やめておいた方が
いい・・・など、制限するような助言の多い人は
敬遠したくなります。 - 自慢話が多い
会えば、何かしら自慢ばかりの人は、相手を察する
気持ちに欠けているように、受け取られます。
優越感を押し付けるのは、不愉快に感じますね。
自分がどんな言動をしたのか、それが相手にとって
どう感じられたかを、客観的にみることは難しい
ことですよね。
人によって感じ方は違う
自分の言動を振り返ってみて、いまいち思い当たる
原因がよくわからない場合もありますね。
相手にどう受け取られているのかは、相手次第。
多少のことでも、相手の言動から受け入れ難く
感じてしまうような、繊細な人もいます。
冗談を言っても、通じない人もいるものです。
しかし、人によって、ある程度なら受け入れて
くれる人もいるのも確かですね。
人それぞれ、価値観が異なるのと同じで、
感受性も違うのです。
自分は、相手を受け入れることができても、相手は
自分を受け入れることができない。
これでは、友人関係が成り立ちませんよね。
お互いの価値観がより近い方が、よい関係を
築きやすいものです。
離れていく人を追わない！
友人から、自分の付き合いを嫌がって離れて
いったものを、追うのはやめましょう。
何かしらの原因で、距離を置いた人は、もう
付き合いたくない、気持ちが大きいからです。
また、自分自身を必要以上に責めるのも、
やめましょう。
私も、あれこれ自分の非を考えて、悩みました。
しかし、相手があってのことです。
単純に、考えるのはやめました。
去る人に踏み込みすぎず、固執せず、心機一転
気持ちを切り替えるチャンスですよ。
私の場合、少し環境を変えてみました。
友人に固執する自分が嫌だったので、思い切って
ガーデニングに本腰を入れてみました。
土いじりするにつれ、頭の中の大半を占めていた
悩みが追いやられていく感じがしましたよ。
まとめ
人間関係が順調な時は、自分自身の精神状態も
安定していることが多いですよね。
それだけ、自分が人とのつながりに固執して、
他人に心をかき乱されている生活、ということ。
しかし、人間関係に振り回されるのは、何て
もったいないことでしょう！
前を向いて過ごすことと、時間の流れが、
自分の気持ちを落ち着けてくれることでしょう。
人間関係の問題には、時に割り切る勇気も
必要ですよ♪
