皆さんの身近なところで、
ハンディの或る方と、すれ違ったとき、
あなたはどうしていますか?
自分から進んで、声をかけていますか?
どうしたらよいかわからず、
何も言わず、すれ違ったりしていませんか?
ハンディのある方からは、
声をかけづらいと思います。
特別扱いはせず、みんなと同じように、
接するよう、心がけたいです。
支援学校の教員になりたいと思っている方へ。
支援学校が何かは、知っていても、
意外と知られていないことも、あります。
ハンディがある方にとって、とても重要となる、
教育という名の支援の場。
その支援学校の教員になりたい方への、
メッセージです。
特別支援学校の教員になるための資格を取りたい人
特別支援学校の教員には、どうしたらなれる?
教員になるために、どんな資格が必要?
どうやって、資格をとればいい?
特別支援学校の教員になるための、
資格のとり方について、ご紹介します。
スポーツ界では、パラリンピックや、マラソンなどで、
頑張っている人たちを、応援するCMを目にします。
彼等や彼女たちは、特別な人間なのでしょうか?
ハンディが或る方は、スポーツ界でなくとも、
みんなと同じように、将来の夢に向かって、
日夜努力していると、思います。
そういう人たちのためには、
どうしても、必要な学校であることを、
念頭において頂ければ、幸です。
教員になるための資格について
支援学校の教員になるためには、
どんな資格が必要?
支援学校も、普通の幼稚園、小・中・高校と、
同じように、教員免許が、必要になります。
また、特別支援学校教諭免許が、必要です。
幼稚園・小・中・高校の教員免許を、持っていて、
特支免許を、持っていなくても、
支援学校で働ける場合も、あるようです。
特支免許を取得するためには?
大学入学前であれば、小・中・高校、いずれかの、
教員免許と、特支免許の両方を、
取得できる大学に、入学しましょう。
大学在学中に、特支免許を取得するためには、
大学の教育実習とは別に、特別支援学校で、
2週間の教育実習が、必要です。
大学で、特支2種免許をお持ちの方は、
教員として、3年以上の実務経験があれば、
取得可能だそうです。
教員になるためには
支援学校の教員には、どうしたらなれる?
支援学校の教員になるためには、
教員免許が必要です。
特支教員採用試験の、受験資格については、
各自治体によって、違うようです。
特支教員採用試験の、実施要領については、
教育委員会の、Webサイトから、確認できます。
最近では、通信教育によって、仕事をしながら、
資格がとれるシステムも、あるようです。
支援学校ではどんな仕事をする?
基本的には、普通学校と同じ教科を、教えます。
大きな違いは、自立活動という活動が、
障害の特性に合わせて、行われます。
一般の中学や高校で働く教員の場合、
専門教科を担当するのが、ふつうです。
知的なハンディが或る方を、対象とする場合、
専門外の授業を担当することも、あるようです。
通学が困難な児童生徒に、対応するため、
寄宿舎が、併設されている場合が多く、
交代で宿直のケースもあります。
自治体によっては、特殊勤務手当てを、
支給している所もあり、普通の学校より、
給料が高いかも知れません。
とは言え、大変なお仕事であると、思います。
支援学校の教員になるための、本質的な資格は、
相手の気持ちと、真摯に向き合うことができる、
広い心とモラルなのかも知れません。