うわっ!何これ!?
娘の水筒の底に、茶色の汚れが付いてる。
もしかして、他の水筒も汚れがきれいに
落ち切れてないのかしら?
一家の主婦としては言いにくいんだけど、
最近、水筒の洗い方も雑にしてたから・・・。
この茶色い汚れは、恐らく茶渋。
加えて、パッキンにも黒い染みができてます。
これじゃあ、気持ちが悪いですよね。
過去に一度、キッチン用の漂白剤を使って
水筒を洗ってみたことがあるんです。
いざ水筒のお茶を飲もうとしたら、ものすごい
漂白剤臭が残っていたんです。
自分の体の中に入るものなんだから、
違う方法があるといいんだけど・・・。
漂白剤以外で、水筒の中身をきれいに保つ
ことができるのかしら?
水筒の汚れをスッキリ簡単に落とす方法を
この機会にバッチリ調べてみましたよ♪
重曹を使う
ぬるま湯と重曹を使って、水筒をきれいに
洗う方法ですよ。
- 水筒にぬるま湯(65℃ぐらい)を入れる。
- 重曹を小さじ1~2杯を水筒に入れる。
ひどい汚れの場合は、3~6杯。 - 1時間ほど放置しておく。
- 水筒を振り、ぬるま湯が振り混ざるように
よく洗い、すすぎ流す。
重曹には殺菌・消臭効果に加え、粉末なので
研磨効果もありますよ。
ただし、ステンレス製の水筒は、1時間以上
つけおきすると、錆びる可能性があります。
頑固な汚れの場合には、重曹水をパワーアップ
させるアイテムがありますよ♪
酢・クエン酸を混ぜる
重曹と同じ量の酢を入れると、さらに洗浄力が
アップしますよ。
アルカリ性の重曹と、酸性の酢が反応するので、
発泡してきます。
この発泡は、すぐに引いてくるので心配は
ありません。
酢のツンとする匂いが苦手な人には、
クエン酸がおすすめですよ。
中栓やパッキンの汚れを落とす場合にも、
この方法は、使えるんですよ。
タッパーに、ぬるま湯と重曹と酢を入れて
シャカシャカと振り洗いします。
もちろん、これでも十分な洗浄力なのですが、
ちょっと気になるのが、ステンレス製の水筒。
つけおき洗いに制限がある、ステンレス製の
水筒の場合には、こんな方法がおすすめです♪
卵の殻を使う
普段は捨ててしまう卵の殻が、水筒の底や
中身をきれいにしてくれるんです。
使う物は、卵の殻と水だけ!
- 卵の殻1~2個分を、グシャグシャに砕く。
- 水筒に砕いた卵の殻を入れ、水筒の1/3の
高さまで水を入れる。 - 水筒の蓋をして、上下に5分ほど振り洗い
します。 - 熱湯ですすぎ洗いする。
卵の殻が研磨剤の役目をし、汚れをそぎ落として
くれるんですね。
茶渋などの汚れがよく落ちますよ♪
しかし、砕いた卵の殻を使った方法は、
プラスチック製の水筒には適しません。
卵の殻によって、傷がついてしまう恐れが
あるので、ステンレス製におすすめですよ。
最終手段はコレ!
どうしても、頑固な汚れが落ちない時には、
漂白剤を使用してみましょう。
漂白剤と言っても、注意が必要です!
使用する漂白剤は。酵素系のものを
使いましょうね。
匂いに特徴がある、塩素系の漂白剤は、
ステンレス製の水筒が錆びる場合があります。
また、あの独特の匂いが残ってしまうのも
本当に嫌ですよね。
しかし、やっぱり漂白剤は、最終手段。
漂白剤の長時間のつけおきは、水筒の
劣化を招きます。
つけおきは、30分以内にしましょうね。
まとめ
私、台所用の塩素系漂白剤なら、何でも
使っていいものだと思っていました。
しかし、実際にやってみて、あんなに匂いが
残るものだとは思いませんでした。
これからは、家族の口に入るものだからこそ
安全な方法で清潔にしたいものです。
重曹は、キッチンの強い味方!
便利だから、常備しておかないと♪