「ゴホゴホ！」
咳が出るのは、気持ちの良いことではありません。
苦しいですし、時には痛みを伴います。
咳にもいろいろな種類があります。
また、咳の原因も様々です。
咳が止まらず、このまま自然に治るのか？
病院に行った方がいいのか？
わたしたちは、迷うことがありますね。
では、
「息を吐くときに咳が出る！」
という症状は、何ですか？
わたしにとって、役に立った情報をご紹介します。
症状からわかること
まず、咳が出ることの理由として考えられるのは、
気管支炎、百日咳、咳喘息、
アレルギー性の咳などの可能性があります。
その中で、「息を吐くときに咳が出る」と症状は、
「喘息」の可能性が、あります。
喘息の発作は「突発的におきる呼気性の呼吸困難」、
と定義されています。
これは、
突然、息を吐くときに息苦しくなる「発作」です。
また、咳が出始めてからの期間も、
自分の症状を知るための、手段になります。
ある一定の期間だけでしたら、風邪の可能性もありますが、
咳が長引くものは、上記に述べた病気が考えられます。
３週間までの咳であれば、微熱・のどの痛み、
くしゃみ・鼻水の後に続く「かぜの後遺症」が、
主な原因と、思われます。
また、３週間以上、特に８週間以上続く咳であれば、
「かぜの後遺症以外の可能性」があります。
2週間以上たち、「治らないかも」と思われたら、
病院へ行き、受診をしましょう。
「どこを、受診したらよいか」というと、
呼吸器科に、行きましょう。
「喘息」かどうか調べるために、
呼吸機能検査やピークフローを使用します。
ですから、呼吸器科です。
呼吸器科に受診し、喘息と診断されたら、
医師から、気管支を広げる薬をもらえます。
これで、少しは楽になるでしょう。
また、自分が喘息かどうか、確かめるために、
自分なりにできることとして、
これらのチェックポイントを、見てみましょう。
二つ以上、当てはまるなら、喘息の可能性があります。
喘息にも、軽度から重度までありますので、
いくつもあてはまるようなら、喘息の度合いが高いです。
- 呼吸がしんどい、
とりわけ、息を吐くときが苦しく、5秒以上吐けない - 激しい咳き込み
- 喉や胸から「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」などの音あり
- 粘り気のある痰が出る
- 痰が大量に出る
- 胸が締め付けられるような痛み、胸苦しい、息切れ
- 喉や胸の辺りの不快感や違和感
- 息をすると喉や鎖骨のあたりが、ペコペコへこむ
- 就寝時に息苦しさ、胸苦しさがある
まとめ
自分なりに、息苦しさを和らげる方法として、
「楽な姿勢で休む」「水分を取る」
「痰をきる（出す）」「体を温める」が効果的です。
特に最後の「体を温める」ですが、体の冷えから、
様々な病が発症します。
ですから、体をできるだけ冷やさない、
むしろ、体を温めることを意識して、生活しましょう。
