湿気の多い季節や、雨の日は、
くせ毛の人にとって、憂鬱になりますよね。
私の場合、くせはそんなにきつくはないのですが、
いつも、右側の髪の毛が外にはねてしまうので、
子供の頃から、悩んでいました….
今は、縮毛矯正や、アイロンなどが
ありますが、お金がかかるし、髪の毛も
痛みやすいですよね。
そんなあなたに、正しくドライヤーを使って、
くせ毛を治す方法を、ご紹介します。
ドライヤーを選ぶ際のポイント
くせ毛を治すには、ドライヤーを正しく
使う事が大切です。
ドライヤーの熱は髪を痛めるから、
自然乾燥にしている、という方も
多くいます。
しかし、自然乾燥だと、乾くまでの間に、
頭皮に雑菌が繁殖しやすく、キューティクルも
剥がれやすい、というデメリットがあります。
ですので、くせ毛の方に限らず、
ドライヤーを使い、髪の毛を乾かす事を
お勧めします。
適切な使い方をすれば、髪を痛めず、
くせ毛を改善する事が可能です。
現在、髪に優しいドライヤーがたくさん
売られています。
マイナスイオンを発生するものや、
髪の毛をトリートメントできる物、
低温ドライヤーなどです。
どれを選ぶかは、あなたの好みですが、
購入するときの、一番のポイントは、
風量が大きいものを選ぶ、という事です。
風量が大きいと、乾かす時間が短く済むので、
髪にかかる負担も少なくなります。
また、マイナスイオンは、くせ毛に効果があります。
ドライヤーの適切な使い方
それでは、ドライヤーの適切な使用方法を
ご説明します。
まず、髪を洗ったら、タオルで、できるだけ
水分を取り除きましょう。
水分が多いと、それだけドライヤーを使う時間が
長くなるので、髪には、負担になります。
タオルで髪を拭くときは、ゴシゴシこすらず、
髪を包むようにタオルではさんで、優しく
乾かして下さいね。
それでは、ドライヤーを使う際のポイントです。
- 髪の根元から乾かす。
- 1カ所に熱を当て続けない。
- 手ぐしを使う
毛先から先に乾かすと、根元を
乾かしている際にも、温風が当たり、
髪が痛む原因になります。
根元を乾かしている時に、毛先も徐々に
乾いてきます。
ドライヤーを降りながら、広い範囲に
風を当ててください。
1カ所に熱を当て続けると、くせがついてしまい、
戻らなくなることも。
また、ドライヤーを近づけすぎるのも、良くありません。
15㎝以上離しましょう。
ドライヤーで乾かしている間は、手ぐしで、
根元から軽く髪を引っ張るように、伸ばします。
髪がぬれているときは、キューティクルが
剥がれやすいので、ブラシを通すのは、
乾いてからにします。
髪が乾いたら、冷風にし、
ブラシで髪をブローしましょう。
上記の方法を実践するだけでも、
かなりクセが落ち着きます。
乾かす前に、洗い流さないトリートメントを
使うと、さらに効果が実感できますよ。
髪を内巻きにするには?
私の髪は、いつも片方だけが外にはねるので、
小さいときは、本当に嫌でした。
大人になってからは、髪を長くして、
束ねていたので、気にならなかったのですが、
ショートにすると、また同じ問題が…
そこで、美容師の友人に、簡単に
内巻きにできる方法を聞いてみました。
先に、根元をきちんと乾かして下さいね。
まず、左手でドライヤーを持ちます。
右手の甲を頬に当てる感じに持って行き、
そこから頭の形に沿って、右手を上げて行き、
髪の根元に指を入れましょう。
そして、軽く髪を指で挟み、手のひらを
下に向けるような感じで、内側に回転させるように
毛先までおろします。
ドライヤーの風は、ほぼ、下向きにしてくださいね。
左側も、同じように反対の手でブローして下さい。
いかがでしたでしょうか?
くせ毛は、本当に悩みますが、ドライヤーを
正しく使うだけで、グンと違いが出ます!
いつまでも、若々しい、きれいな髪の毛を
保ちたいですね。