ママ友C美さんの、姪っ子は22歳。
お年頃ではあるものの、おしゃれは適当に、
学生生活を楽しんでいたそう。
その姪っ子が、実は足が太いことを悩んでいて
ファッションに消極的だったのが、
最近になって、わかったそうです。
C美「卒業も近いし、ラッキーなことに
企業も内定してよかったわ。
ただ、私服勤務とわかって、
何を着ればいいか、わからないって
パニクッてるのよね。」
私 「普段、どんなスタイルしていたの?」
C美「Tシャツに、デニムパンツ。
学生に、ありきたりのスタイルね。
今度、子どもが学校行っている間に、
洋服の買い物に、付き合うのよ。
でも、足が太い子が、素敵にみえる
ファッションって、わからなくて。」
私 「C美さんは、細いものね。
確かに、予備知識がないまま買い物に行くと、
時間がかかるだけよね。」
C美「私も、勉強しておいた方がいいわね。
一緒に調べてくれる?」
私 「いいわよ。オフィスでも、プライベートでも、
着こなせるといいわね。」
まずボトムスを考えよう!
足が太いことで、悩んでいるのなら、
まず、ボトムスを決めてから、
トップスを考える順番で、いきましょう。
パンツ
今シーズンヒットしている、ガウチョパンツ。
キュロットに、似ていると思ったのですが、
丈の長さが違うのですね。
ガウチョパンツは、ひざ下から
足首くらいまでの、長さのワイドパンツのこと。
気になる足の太さ、下半身体型のカバーに
もってこいのアイテムです。
丈は、ふくらはぎの太い部分が隠れるものを。
ヒールを合わせて、脚長効果を出しましょう。
また、ストレートパンツは、まっすぐのラインで
足の太さを、ほどよく隠せます。
この方法は、定番ですね。
夏は、暑苦しく見えてしまうのが残念なところ。
こういう時は、クロップドパンツを
使ってみては?
気になる、ふくらはぎまでは隠して
足首を見せることで、涼しげに見えるアイテムを
ほっておくことはないですよ。
スカート
いきなりですが、タイトスカートは
あきらめましょう。
シルエットの基本は、フレアスカートを
選びます。
太ももを隠せるし、ふくらはぎの太さを
ほどよくごまかしてくれます。
スカートの丈は、膝の中心と、ふくらはぎの一番
太い所の中間の位置と、覚えてください。
マキシ丈スカートは、オフィスはNGですが、
プライベートで、楽しむといいですね。
マキシ丈は、足首を見せることで、
足が細いという、錯覚を起こすことができます。
トップスの丈は短く、脚長効果も出しましょう。
トップスを考えよう!
引き締め効果を狙って、ボトムスは
濃い色にして、トップスを淡い色に
持っていくやり方が、スタンダードですよね。
このやり方は、間違いではないのですが、
ワンパターンになってきて、飽きてきませんか?
ボトムスは、ベージュなど淡い色にして、
トップスは丈が短いものや、
濃い色を持っていけば、
上半身がコンパクトに見えて、
意外とバランスが良くなる、という
コーデもありなのです。
ボトムスは色で揃えておき、
トップスは柄物なども、取り入れておくと
着こなしの幅が広がります。
まとめ
C美「でも、オフィスにもプライベートにも、
ボトムスに使いやすいのは、
やっぱりネイビーだよね。
上品だし、引き締まって見えるし。
トップスと合わせるにも
黒よりも、応用範囲が広いし。」
私 「確かにね。その上で、ベージュ系も
用意しておけば、コーデも増えると思うよ。」
C美「うん。予算は限られているから、
ファストファッションで、まず揃えよう!
給料が入ってから、柄物アイテムを少しずつ
増やせばいいことだし♪」