新型コロナ感染症の影響で気軽に旅行できる状況ではなくなってしまいましたが、いつかは好きな場所へ好きなように旅行ができる世の中になって欲しものですよね。
2021年4月現在、日本への入国の場合は全世界からの入国に対して「出国前72時間以内の検査証明書」の提出、提出ができない場合には検疫所が確保する宿泊施設等で14日間の待機となっています。
世界中の国々でも、今の段階では観光で入国できるような体制ではないのが現状のようです。今はただ、海外旅行が再開されるのを楽しみに待つほかありませんが、今後の海外旅行ではコロナ対策も考えた持ち物も必要になりそうですよね。
今回は、ウィズコロナの新しい海外旅行の持ち物や便利グッズについて調べてみました。
これからの海外旅行の在り方とは?
今後の海外旅行に対して、人々はどんな意識を持っているのでしょうか。株式会社JTB総合研究所は、「コロナ禍におけるこれからの日本人の海外旅行意識調査」の調査結果をまとめています。
特に興味深く感じたのが、観光目的でまず行こうと思う国・地域は「ハワイ」、「台湾」、「米国本土」「オーストラリア・ニュージーランド」「韓国」が上位にランクインしています。
オーストラリアやニュージーランド、台湾に関しては、行きたい理由の中に「新型コロナの感染者数が少ない国・地域だから」「新しい感染症に対し、国や地域としての対応が信頼できるから」ということがあげられています。
また、これから再開される海外旅行のスタイルについても、政府は管理された小規模分散型パッケージツアーを試行的に実施していくことを検討しているとのことで、海外旅行とコロナは切り離して考えることができない要素になってきています。
これからの海外旅行でも、持ち物の中にコロナ対策関連のものが必須になっていきそうですね。それでは、詳しく見ていきましょう。
これからの海外旅行におすすめの便利グッズとは?
海外旅行が再開されるようになった時に、準備しておけば安心、便利なグッズを厳選して紹介していきますね。
パックイット
海外旅行の荷物づくりでは、いかにかさばらないようにスーツケースに入れることができるかに尽きます。一般的に使われている圧縮バッグでも便利なのですが、ジッパーを開けてしまえば圧縮は解かれ、何度も使ううちに圧縮機能も落ちていきます。
そこで、便利グッズとしておすすめなのがパックイットです。超軽量で防水のナイロン製バッグで、通気性があるため荷物を入れて手で圧縮すると中の空気が抜けていきます。
また、圧縮バッグに入れた荷物はカチカチに硬くなりスーツの収納に困ることもあります。でも、パックイットだと荷物に程よく圧縮感はあるけれど、スーツケースの隙間などの形に対応する柔らかさがあるので収納に便利です。
パックイットは丈夫なので繰り返し使うことができるのでいいですね。帰国時にスーツケースに無理やりに詰め込んだとしても、形状通りに空気が抜ける優れものです。
イージーハング
シリコン製の突起の付いた小物ですが、スーツケースのキャリーハンドルに貼るだけで荷物掛になります。
荷物で両手がふさがっている時に何かしたいなど、海外旅行ではいくつも荷物を持つと不便を感じるものです。そんな時、イージーハングにジャケットや紙袋、傘などちょっとしたものを掛けておける優れものです。
イージーハング 出典Amazon
使い勝手が良いなど、口コミ評価も高く想像以上の働きをしてくれそうですね!
ラゲッジチェッカー
機内持ち込み荷物の重量を確認する時に、とても便利なデジタルの吊り下げ秤です。
航空会社によって機内持ち込み荷物の重量が違うこともあります。自宅では、荷物を持って体重計に乗って重量を割り出したりすることもありますが、海外旅行先から帰国する時に持ち込みたい荷物が増えてしまった時にもその場ですぐに確認できます。
海外旅行に持って行く荷物の中にあってもかさばらないので便利なこと間違いないです。
歯磨きティッシュ
移動中や食事の後や現地のトイレに行き口をゆすぐのが不安な場合に、歯磨きティッシュで口腔内を清潔にできる便利グッズです。
また、歯磨き粉は国際線機内に持ち込み出来ない液体物としてしているため、機内で口の中が気持ち悪い時にその場でサッパリすることができるとあっておすすめです。
歯磨きティッシュ 出典Amazon
海外のホテルでは歯磨きセットが置いて無い場合もあるので、別に歯磨きセットは持って行くことをおすすめします。
ノータッチフック
コロナ対策として、自分の生活圏内であればある程度の管理もできますが、海外旅行先での衛生管理状況は日本とは同じではありません。できるだけものに触らないようにすることをおすすめします。
100均アイテムのノータッチフックを使えば、物に直接触らずして色々なことができますよ。エレベータのボタンや自動販売機のボタンや照明スイッチ、クレジットカードの暗証番号ボタンなど押すことができ、少し力加減が必要ですがドアも開けることができます。
ノータッチフック 出典ワッツ
見えないウイルスに対して、細心の注意を払うのはどこに居ても一緒です。
スプレーボールペン
除菌用アルコールスプレーを持ち歩くのはかさばるし、でも必要・・・という海外旅行には携帯用に便利なスプレーボールペンがおすすめです。
ボールペンに除菌用アルコールを入れることができ、ボールペンとしても使えるという優れものです。
消毒液が携帯できるペン 出典Amazon
普段から使えるグッズなので、持っていて損はないですね!
携帯用ウォシュレット
日本のトイレにはウォシュレット便座があるのが一般的ですが、外国では無いのが普通です。ウォシュレットが無いと気持ち悪いと感じる人には、携帯用ウオシュレットがおすすめです。
また、海外のトイレットペーパーは日本のものよりも硬めなため、お尻が痛くなる場合もあります。海外旅行に持って行って本当に良かった、という感想も多数あります。
災害用にも重宝します。手軽にいつも通りに過ごすことができるので、持っていれば安心ですね。
まとめ
これからの海外旅行は、今までよりも衛生のことを考えて持ち物を選ぶこともポイントになりそうですね。
日本では当たり前のことも海外旅行ではそうでなかったり、カルチャーショックも海外旅行の醍醐味です。でも、コロナ感染予防のために準備をしておくことで、より良い思い出ができますよね。
年に何度も行くチャンスも無い海外旅行ですから、持って行かなくて後悔したということが無いよう下調べをしたいと思います。