免疫力をアップさせる方法とは!?病気に負けない体をつくる

体が丈夫なのだけが取り柄だったのに、年齢と共によく風邪をひくようになりました。しかも、なかなか治らないんですよね。

ちょっと忙しい日が続くと、疲れがとれず体調を崩すことも多くなってきました。これも全部年齢のせいなのでしょうか? どうしたら、昔の様な丈夫な体を取り戻せるのか少し調べて見ると、最近よく耳にする「免疫力アップ」という言葉が。

免疫力が高いと、たとえ風邪の菌が体に入ってきたとしても戦う力があり、菌に勝つことができるといいます。そこで、免疫力をアップする方法を調べて見る事にしました。

免疫力とは?

普段から風邪をひきやすくなったりすると、「免疫力が落ちてるのかな?」「免疫力高めないと」などのような会話をすることがありませんか?

当たり前のように話していますが、免疫力ってそもそも何なのか説明できる人は少ないのではないでしょうか。

免疫力とは、体の外から入ってきた細菌やウイルス、また体の中で発生したがん細胞から自分の体を守る自己防衛力でもある免疫細胞のことをいいます。この免疫力が落ちると、人は様々な病気に感染しやすい状態になってしまいます。

免疫力は年齢があがるごとに落ちていきます。ですから、自分の体を病気から守るためにも、免疫力をアップさせる必要があるんですね。

免疫力をアップさせる方法

実際、どのようにして免疫力をアップさせたらよいのか調べてまとめてみました。

毎日の生活習慣を見直し摂生する

免疫力アップさせるための基本です。

・偏食せず、お肉・魚・野菜などバランス良い食事をする
・手軽にできるウォーキングなどで体を動かす
・睡眠はできれば23時頃、遅くても0時前には就寝する

腸内環境を良くする

免疫細胞の多くが腸に集中しているため、腸内環境を常に良くしておくことが、免疫力をアップさせる事につながります。善玉菌を増やすといわれている「乳酸菌」や「ビフィズス菌」が多く含まれている食品を摂取するようにしましょう。

また、ヨーグルト以外で納豆やチーズなどの発酵食品も、腸内環境を整える効果のある食べ物です。朝食の時は納豆を食べるようにするなど決めておくといいかもしれません。

便秘や下痢は腸内環境が悪化している証拠です。悪玉菌が多く免疫力も落ちている状態です。胃腸の調子が悪いという方は、普段の食生活から見直す必要がありそうです。

体を温めて体温を上げる

冷え性で血の巡りが悪いと、免疫細胞の働きもゆっくりで、免疫力が落ちている状態です。体温を上げ血の巡りを良くするために、体を温める食べ物を食べる、お風呂はしっかり湯船につかるようにしましょう。

体を温める食べ物で取り入れやすいのは、ショウガ紅茶やココアなどの飲み物がおすすめです。寒い季節は特に体が冷えやすいですから、できるだけ習慣化できるように自分で続けられそうなものにする事がポイントです。

免疫力が落ちると人はどうなる?

様々な細菌やウイルスに勝てないため、次の様な症状になりやすいといわれています。

風邪を頻繁にひく
・インフルエンザやノロウイルスといった感染症にかかりやすい
・皮膚疾患、肌荒れ
・胃腸が弱くなる
体力の低下

感染症などの病原菌をもらったとしても、免疫力が高ければ発症しない事の方が多いようです。

疲れが溜まっているときなどに体調を崩すことがありますが、これは免疫力も落ちているからだそうです。そんな時に菌をもらってしまうと、発症しやすいということのようです。

まとめ

免疫力を高める方法を調べて見ると、意外と簡単に取り入れられそうなものが多いなと感じました。私の場合は、運動嫌いで偏食で冷え性です…。免疫力が落ちてきているのは、年齢のせいもありますが、まずは基本の生活習慣から見直す必要があることがよくわかりました。

最近、注目されているニュージーランドのはちみつ「マヌカハニー」には善玉菌を増やす効果があるそうです。口内炎ができやすい義母がすすめてくれました。ショウガ紅茶にマヌカハニーを入れて飲んでみようと思います。

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