確定申告!住宅税の還付は住宅ローン控除でできる?

還付金
もらえれば、家計が助かりますね。

今回は、その中でも
住民税の還付」について、見てみましょう。
わたしは、一昨年、住宅を購入し、ローンを組みました。

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住宅ローンに関して、確定申告すると、
お金がいくらか返って来る」、
ということを聞いていたので、やってみました。

実際、わたしが思っていたことと、
現実は、少し異なっていました。

それで、この住宅ローン控除に関して、
住民税の還付は、いつなされるのか、
あなたにも役立つ情報を、お伝えしますね。

所得税と住民税の違い

まず、理解したいことは、
所得税」と「住民税」の仕組みが、異なっていることです。

住民税は、所得税と異なり、
前年の所得に応じて、次の年の6月より払っていきます。

その6月より一年かけて、住民税を払うのですね!

そして、還付に関して、ビックリすることがありました。
それは、「還付」は、所得税には、なされるが、
住民税には、還付されないということです。

これは、どういうことでしょうか?

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もともと、住民税には、住宅ローン控除はありません。
住宅税には、還付という形ではなく、
減額という形で、益を得ることができます。

所得税から、控除しきれなかった金額が、
住民税から、引かれるのです。

では、いつ頃に、住民税の減額が、
反映されていくのでしょうか?

還付金をもらえる時期

まず、所得税は、
住宅ローンの減税のために、確定申告をする「2〜3月」で、
すでに納付した税は、還付されます。

ですが、住民税は、異なります。
所得があったその年に税を納めるのではなく、
翌年から、納めますよね。

それで、所得税から控除できなかった金額は、
翌年の6月以降から、住民税に反映され、減額されます。

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実際に、住民税が減額されているのかは、
住民税の通知書を通して、見ることができます。

給料から、天引きされている人なら、
5月下旬頃に、勤務先から、この通知書を確認できます。

自分で納付される人なら、6月に入ってから、
通知書が自宅に届き、見れます。

住民税の確定申告

所得税に関しては、「還付がある」が、
住民税に関しては、「還付がない」ことがわかりました。

それで、住民税確定申告をしなくても、良いのでしょうか?
しなくても、住民税に、
住宅ローンの控除が、反映されるのでしょうか?

答えは、「反映される」です。
住民税は、年末調整と確定申告の結果を受け、
それにも基づいて、減額されます。

翌年6月以降より、住民税が安くなります。

まとめ

皆さん、わかりましたか?

まとめてみると、こういうことでした!

  • 住民税は還付という形ではなく、減額
  • 住民税は翌年の6月以降、反映される

わたしは、住民税も、所得税と同じく、
還付つまり返金という形で、もらえる、
と思っていたのですが、違うのですね!

このような違いも理解し、生活費に反映させていきましょう!

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