付き合っている彼の自宅に伺って、彼のご両親に
ご挨拶するのは、とても緊張しますよね。
特に、初めて伺うときには、失礼のないよう、
上手に振る舞いたいですね。
それに第一印象は、その後のその人のイメージを
作るので、とても大切です。
私も、主人と付き合っていた頃、彼の自宅に
初めて行って、ご両親にご挨拶をするとき、
とても緊張したのを覚えています。
本格的に付き合う前に、友人として遊びに行ったり
していた場合も、お付き合いを始めたら、
改めてご両親にご挨拶をすると、良いですね。
では、彼の自宅に伺って、初めてご両親に
ご挨拶するとき、どんなことに気を付けると
よいのでしょうか。
ご両親へ挨拶するときのポイント
訪問する前の準備
- 身だしなみ
第一印象は、見た目が大きな割合を占めます。
きちんとした印象の服にしましょう。
できればスーツや、ワンピースが良いです。前もって、普段着で大丈夫、と言われても、
白を基調とした、清潔感のある、さわやかな
服装が良いでしょう。メイクは派手すぎず、ナチュラルメイクが
良い印象です。また、靴は脱ぎやすいパンプスなどが
おすすめです。 - 手土産を用意する
自宅に挨拶に伺うときは、手土産を
持参するのがマナーです。
品物は、お菓子の詰め合わせなどが、無難です。彼に、ご両親の好みを聞いておきましょう。
彼の自宅の近所で買うと、慌てて買った
感じがあるので、前もって準備しておくのが
良いです。ご両親が、このお店のお菓子が大好物、などが
ある場合は、そちらを持参しても良いですね。できれば紙袋のままではなく、きれいな
風呂敷などに包んで、持参します。 - 事前に彼と話す
彼と、前もってどんな話をするか、ある程度
打ち合わせしておくと、当日話すことに
困らなくて済みます。また、ご両親の趣味などについても、少しだけ
聞いておくと、話がはずむでしょう。 - 訪問する日時を伝える
まずは、彼にご両親の都合の良い日を
聞いてもらいます。そして、訪問する日をご両親に伝えて
おいてもらいましょう。はじめて伺う場合、彼のご両親から、
一緒に食事でも、などとお誘いがない限り、
食事の時間帯には、ならないようにしましょう。
彼の自宅に着いたら
いよいよ彼の自宅にお邪魔します。
その時に気を付けることを、ご紹介します。
- まずは玄関でご挨拶
コートなどは、脱いでおきます。
玄関に入ったら、まずは彼から紹介してもらい、
そのあと、軽く自己紹介をし、「○○(彼)さんには
いつもお世話になっております」と伝えます。
そして、靴を脱ぐときは、後ろを向かず、
前を向いて脱いでから、しゃがんで揃えます。このときも、ご両親に背中を向けないように、
横を向いて揃えましょう。 - 手土産を渡す
手土産は、部屋に案内されてから、
風呂敷から出し、渡しましょう。 - 話題は、彼の話を中心に
こちらからは、彼の話を中心に聞くように
しましょう。特に、彼の子供の頃の話題なら、知らないことも
たくさん聞けて、さらにご両親も、きっと喜んで
話してくれますよ。 - 彼のことは「さん」付けで
いつもは呼び捨てでも、ご両親の前では
彼を立てるようにし、「○○さん」と
呼びましょう。また、彼のご両親のことは、○○さんのお父さん、
お母さん、と呼びましょう。 - 帰宅したら、お礼の電話を
無事に帰宅したら、電話で、お世話になりました、
と感謝の気持ちを伝えましょう。また、手紙でも改めて感謝の気持ちや、
伝えたいことを書いて送ると、好印象です。
まとめ
彼のご両親に会うのは、緊張するものです。
そんなとき、どう振る舞えば良いのか、
一通りわかっていれば、慌てずに
落ち着いた態度でいられます。
今回の基本的なマナーを踏まえて、
自分らしさを伝えられれば、さらに
好感度がアップするでしょう。