折り紙には、箱を題材にしたものが
多くあります。
大きく分けても、1枚の折り紙から折るもの
複数の折り紙を、組み合わせて折るものがあります。
この中に、ユニット箱という作品が
あります。
これは、先ず部品を作成してから、いくつもの部品を
組み合わせる事で、様々なサイズの箱に、
作り替える事ができる点です。
言い換えれば、思いつくまま組み合わせる事が出来るので
そのバリエーションは無限大と言う感じです。
まずは部品を折って、その後、組み合わせて行く事と
致しましょう。
では、折り方を見て行きましょう。
折り方
- 普通サイズの折り紙を4分の1にカットしたものを用意します。
- まずは半分に折って一度開き、真ん中の折り線に向かって折ります。
- これを一度全て開き
- 右上隅と左下隅を少し折ります。
- 下部分を折り線に向かって一段分折り、右下を上から二段目の線に向かって合わせるように折ります。
- 右下の折った部分を元に戻し、左上をおなじようにして折ります。
- 下部分を上方向に向かって一段目の線に合わせるように折りましょう。
- 先ほど元に戻した右下の折り線に向かって改めて折り、ポケットに入れるようにします。
- 「8」でできたものを裏向きにして、左右を中心に向かって折りまげましょう。それを表に返すと
- 部品の完成です
- 基本的には用意した部品に別の部品を差し込んでいく事で組み立てていきます。
まずは縦方向に置いた部品に対して左右に差し込むように部品をくっつけましょう。 - 右側に出ている部品の下側に差し込みます。
- 画像を参考に箱型になるように折ります。画像を参考にしつつ内向きに折っていきましょう。
- ここまで形作れば後は差し込むだけです
- これで一番簡単なタイプの箱が完成しました。
- 組み合わせ次第では難しい箱にも組み立てる事も可能です。部品の数はこれだけ必要(パーツ総数12個)
組み方は通常の箱とほぼ一緒です。 - 更に難しいユニット箱はこんな形にもなります(パーツ数自力で発見して下さい…笑)
バリエーションは無限大
このように組み方は簡単ですが、繋げ続ければ
いくらでも大きくなるユニット箱。
色合いもカラフルで飾りにも向いているので、
是非親子で作ってみて下さいね。
幾つのパーツを組み合わせて、箱を作るか
パーツの多さで勝負してみても面白そうですね。