みなさんはワイシャツを着る時、首回りを気にしたことがありますか?
私はあります。社会人の場合、ワイシャツを着る場面が多い人は自分の首回りがどれくらいか気にして買っている人も多いと思います。
今はインターネットでワイシャツやブラウスが買えるため、知っていて損はないと思います。今回は平均的な首回りのサイズと測り方をまとめました。
首回りの平均
首回りのサイズは、バストやウエスト、ヒップなどと違って、スタイルを維持するときに注目されない部位です。そのため、平均を知らない人がいると思います。今回は平均について調べてみました。
首回りとは
首回りとは、首のつけ根のまわりのことを言います。ワイシャツやブラウスを着る場合、ニットやカットソーなどと比べて、サイズが合っているかどうかがとても重要になってきます。
ワイシャツなどを着る時、首回りが小さいと苦しい時があります。また、襟に脂肪が乗っていると見た目がかっこ悪いです。
逆にゆるいと、借りてきたシャツを着ているみたいになるため、かっこよく着こなすことができない場合があります。
ワイシャツなどを着こなすためには、首回りのサイズを知っておくことが大切です。
男性の平均的な首回りのサイズ
20歳から24歳までの場合、平均体重が61キロになります。その場合の首回りのサイズは35.8センチになります。25歳から29歳までの場合、平均体重が65キロになります。その場合の首回りのサイズは36.7センチになります。
年齢が徐々に高くなっても、首回りが37センチくらいなら平均値と考えて良いと思います。
シャツのサイズは以下の通りです。
- Mサイズ 39センチ
- Lサイズ 41センチ
- LLサイズ 43センチ
首回りのサイズのことを考えますと大きく感じてしまいます。しかし、年齢が上がるにつれて脂肪の付き方で変化します。そのため、1センチくらいの余裕を持って着られるように作られています。
女性の平均的な首回りのサイズ
20歳から24歳までの場合、平均体重が51キロになります。その場合の首回りのサイズは30.9センチになります。25歳から29歳までの場合、平均体重が50.6キロになります。その場合の首回りのサイズは31センチになります。
女性の場合も年齢が上がるにつれて脂肪の付き方で変化します。しかし、女性の首回りの平均は31.2センチであるため、男性より細い結果となりました。
首回りの測り方
もう一つ疑問に思ったことがあります。それは首回りの測り方です。以前ワイシャツを購入した時に教えていただいたことがあります。それは男性と女性では測り方が微妙に違うことです。その違いについて調べてみました。
男性の場合
男性の首回りを測る場合、のど仏の位置にメジャーの0のところを当てます。その後、のど仏の下まで1周させた部分を測ります。
この方法でワイシャツを選ぶとき、自分の首回りのサイズに2センチプラスしたワイシャツを選ぶと良いでしょう。その理由はかっこよく見せるためです。
また、ワイシャツを使用して測る場合、ボタンの中心からボタンホールの中心までを測ります。この場合、いつも着ていて首回りが合っている場合はそのワイシャツを選ぶようにしましょう。
女性の場合
女性の首回りを測る場合、男性と同じでのど仏の位置にメジャーの0のところを当てます。その後、のど仏の下まで1周させた部分を測ります。
この方法でワイシャツを選ぶとき、自分の首回りのサイズに2センチプラスしたワイシャツを選ぶと良いでしょう。
ワイシャツを使用して測る場合、男性と違うところがあります。それは同じ号数でもシャツの種類によって首回りが変わってくることです。
なぜ種類があるかといいますと、胸まわりによってシャツの種類が変わってくるからです。
男性の場合、胸まわりは1か所測れば大丈夫ですが、女性の場合、トップバストとアンダーバストの差によってシャツの種類が決まってきます。
例えば、スリムな女性と標準的な女性とではバストが変わってきます。そのため、シャツの種類が変わってくるのと同時に、首回りなどの寸法が変わってくる場合があるためです。
そのため、女性がシャツを選ぶ場合、胸まわりや首回りなど自分のスタイルを知ることによってシャツの種類が決まります。
終わりに
- 男性と女性では首回りの平均的なサイズが変わってくる
- 男性と女性の首回りの測り方は同じである
- 女性の場合、胸まわりによってシャツの種類が変わってくる
男性の場合と女性の場合では、首回りの測り方が同じでも性別やシャツの種類によって測り方が変わってくることがわかりました。そのため、アドバイスをする時も注意をしながら伝えることが大切なことがわかり、勉強になりました。