甘皮処理は自宅で出来る!やり方は意外と簡単だった

みなさまは甘皮処理をしたことがありますか。私は一度も処理したことがないんですが、この間友人からこんな相談を受けました。

「甘皮処理のやり方って知ってる?やったことないから知ってたら教えてほしい」

とはいってもこっちは「そもそも甘皮ってなんだ?」になってしまって。よくよく話を聞くと、ネイルサロンに通ってるときにやってもらってたみたいなんですが、ここ最近は行く機会が減ってしまったとのことで、もし自分で出来るならやってみようと思って相談してきたみたいです。

「あぁ、なるほど」となりましたが、私自身はそういったことには興味がなかったものでして、ただせっかく相談してくれたのに断るのもどうかと思ったので調べてみました。

調べてみると、意外にも甘皮処理は自宅で簡単に出来るみたいです。

甘皮って何?

甘皮は爪上皮(そうじょうひ)とも呼ばれており、爪のつけ根と境目にある薄い皮のことです。その役目は爪の根元を保護し、細菌などの侵入を守る為にあります。

しかし、必要以上に伸びてしまうと爪の乾燥や指先のささくれなどの原因にもなってしまいます。

甘皮処理はこの必要以上に伸びてしまった部分を処理することです。ちなみに甘皮は個人差もあり、たくさんある人もいれば、あまりない人もいるみたいです。

甘皮処理のメリット

甘皮処理のメリットは下記の3つになります。

  1. マニキュアやジェルなどのネイルが長持ちする
  2. 爪が長く見える
  3. 爪の乾燥を防ぎささくれの予防になる

マニキュアやジェルなどネイルが長持ちする

甘皮を処理すると、マニキュアやジェルなどネイルアートの長持ちする効果が期待できます。甘皮処理をすることで、爪の表面がキレイになりネイルの密着が良くなり長持ちします。

また頻繁に塗り直す必要もなくなるので爪への負担も減ります。セロハンテープとかもザラザラした面よりもキレイな面の方が剥がれにくくなりますよね。あれと同じことだと考えてもらえばいいです。

爪が長く見える

甘皮があることでマニキュアやジェルを塗ることが出来ず、短く見えてしまいます。甘皮を処理することで爪の周りがスッキリした印象を与えて、爪が長く見えるようになります。

人にもよりますが、甘皮があった時と比べて1ミリ程長く見えるようになることもあるみたいです。

爪の乾燥を防ぎささくれの予防になる

伸び切った甘皮を放置していると、爪の成長に必要な水分や栄養素が回らず、爪が乾燥してしまい脆くなってしまいます。

脆くなると爪が割れやすくなったり、指先が乾燥してささくれが出来やすくなります。甘皮を処理することで、水分や栄養素が行き渡りキレイな指先を維持できます。

甘皮処理のやり方

では早速、甘皮処理をやっていきましょう。必要な道具は下記の3つです。

  1. キューティクルリムーバー(ハンドクリームでもOK)
  2. ぬるま湯(40℃前後)を入れた容器
  3. ネイルプッシャー(綿棒でもOK)

多分どのご家庭でも置いてあるものだと思いますが、代用品もない場合は購入をしてください。それでは一つずつ手順を説明していきますね。難しいことはないので誰でも簡単にできます。

甘皮を柔らかくする

そのまま処理をしても甘皮が硬いので、まずはキューティクルリムーバーを使って甘皮を柔らかくしましょう。リムーバーがなければハンドクリームで代用できます。

その後はぬるま湯に5~10分程、指先につけてふやかしてください。

甘皮を押し上げて取り除く

ふやかして柔らかくなった甘皮を、プッシャーを使い根本に向かってやさしく押し上げてください。プッシャーがなければ綿棒で代用できます。

押し上げる際は強くし過ぎないように、力を入れすぎると血が出てしまうこともあるので注意してください。押し上げた甘皮は濡らしたガーゼか綿棒を使い取り除いてください。

指先を保湿ケアする

甘皮処理が終われば、あとは保湿ケアをしてください。定期的なケアは爪の健康も保たれますし、指先もキレイになります。

甘皮処理はどれくらいの頻度でやればいいの?

1~2週間がオススメです。最初に説明しましたが、甘皮は爪や皮膚への細菌の侵入を守る役割を持っています。

頻繁に甘皮を処理してしまうと、爪への負担だけではなく、細菌が侵入して炎症などを起こしてしまうかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回友人からの相談で調べてみましたが、甘皮処理をすることは爪の健康にも繋がることを知ることができました。

私はささくれとかも結構多いので、やり方も簡単ですし早速やってみたいと思います。

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