折り紙で船を折ってみましょう。
船と一口に言っても、折り紙で折る事のできる船は
沢山有ります。
しかも、そのどれもがとても個性的で、
しかも楽しい物ばかりです。
今回はその中でも特に面白い、「だましぶね」を
折ってみましょう。
私が子供の頃祖母にこれを折ってもらい、
よく遊んでもらっていました。
一体、何を騙されるのでしょうか?
早速折ってみて、確認してみましょう。
折り方
- まず正方形の折り紙を用意しましょう。
- 半分に折り目をつけて開き。
- もう半分折り目をつけてまた開きます。
- それを裏返してみましょう。十字の折れ目がついていればOKです。
- 折り目に合わせて、中心に向けて半分に折りましょう。
- 反対側も同じように真ん中に向かって折りましょう。
- 今度も折り目に合わせて、まだ折っていない部分を中心に向けておりましょう。
- 反対側も同様です。
- 「7・8」で折った部分を一度開きましょう。
- ここが少し難しいのですが、上側を開きます。まず右上から画像のように開いてみましょう。
- 左上も同様に開きましょう。
- 両方開いたら手前に折り返しましょう。画像のように屋根のような形を作りましょう。
- 「12」ができたら、反対側も同じように屋根の形を作りましょう。
- 画像のように2つ屋根を合わせた形になりましたか?できたら次に進みましょう。
- 右側の部分を折り目に合わせて上向きになるように折ります。
- 同じ部分のもう片方を、下向きに折りましょう。
- 「16」を裏返しにしましょう。画像のような向きに裏返します。
そして矢印の根元部分を矢印の方向に向かって引き込み、重ね合わせればだまし船の完成です!
遊び方
- これが完成しただましぶねです。ヨットみたいな形ですね。
- 画像に○と☆印がありますね?この○印の方をお子さんに持ってもらいましょう。ヨットの帆にあたる部分です。
- そして、持ってもらったままお子さんには目をつむってもらい、その間に画像のように印のついていない部分をめくります。
- そしてお子が目を開けた時には、最初に帆をつかんでいたはずなのに、目を開けると船の胴体部分(☆印)をもっていて、「???」となる訳です。勿論逆から初めても問題有りません。
最後に
このように、はじめに持っていたところと
何故か違うところを持ってしまっている。
この狐につままれるような感覚から「だましぶね」
という名前になったのでしょう。
また、船系折り紙の中でも、だましぶねは比較的簡単に
折れるものの一つなので、是非折って家族で
だましあいっこをしてほしいと思います。