中古物件を購入、リフォームして13年が経つ我が家。最近になって、ダイニングの壁にシミが浮き出ているのに気が付きました。
キッチンの窓付近にも雨漏りなのか、浸水しているような様子が出るようになり、鉄筋コンクリート造りとはいえ築47年ということもあって、いつどこに不具合が出てもおかしくはないなとは思っていましたが、やっぱりショックです。
さすがに雨漏りだったら困るし、壁のシミも広がったり濃くなったりすれば、どんな原因でそうなったのか不安になります。
業者にも頼まないといけないかなと考えてはいますが、ちょっとその前に、壁のシミの原因って一体何なんだろうかと気になるので調べてみました。
壁紙のシミの原因とは?
壁には大体壁紙が貼ってありますが、シミが発生してしまう原因とはほとんどがカビや結露と言われています。カビが原因で壁紙にシミができるのは、ジメジメしているということ。住んでいて気持ちがいいことではありませんよね。
壁紙にシミが出てしまう状態になるのには、こんな原因があるから、とも言われていますよ。
壁付近の通気性が悪い
壁にぴったりと付けるようにタンスなど大きな物が置いてあると、風通しが悪くなります。壁と壁紙に湿気が溜まりジメジメした状態になり、シミになりやすくなります。
タンスなどを壁際に置く場合には、壁から5㎝ほど離して置くと通気性が保たれるので、湿気が溜まりにくくなりますよ。
壁が結露するから
冬場に多いのですが、窓ガラスが結露していることがありますよね。窓ガラスだけではなく、特に壁の近くに何も置いていなくても壁紙がびっしょりと濡れていることがあります。
壁の結露によって、壁紙にカビが出てシミになることがあります。壁に結露が出ていたら壁の水分を拭き取り、換気や除湿器を使って結露を予防しましょう。
壁の内部に水が浸入している場合も
壁付近の通気性が悪かったり、結露しやすい状況以外で壁紙がシミになっている場合には、他の原因が考えられます。
例えば、雨の日や雨の日付近の数日に壁のシミが広がっていることが多いなら、外壁などの外部から雨が侵入して雨漏りしている可能性があります。屋根や窓のサッシ廻りから雨水が入り込んでいることもあります。
また、壁の内部の排水管や水道管など水の通りに欠陥があると、漏れた水によって壁が濡れてシミになる場合があります。
壁の内部の欠陥によってできる壁紙のシミは、専門家でないと原因がわからないこともあるので、放っておくうちに家の内部が水によってダメになっていく可能性も多くあります。壁紙のシミに思い当たるようなことがない場合には、早めに専門業者に相談することをおすすめします。
まとめ
我が家の場合、やっぱり雨漏りが原因ではないかと思います。冬場の結露も多いのですが、実際窓のサッシ廻りから雨水が侵入しているように思えてなりません。
早めに業者に連絡して対応してもらわないと、ただでさえ古い家なのでこれからもっと修繕費がかさみそうです。
この家に住み始めた頃は、家のメンテナンスのことはそれほど気にしていなかったのに、色々とあるものですね。先に住んでいる年配のご近所さんが、相次いで外壁塗装をしていた理由も納得です。
自分の家を大事に長く住むためにも、日頃の変化は見逃さないようにしていこうと思います。