最近、歯がしみるようになってきたんです…
これって、CМでもよく見る、知覚過敏かも…?
そんな時は、歯科医に行くべき…!
それは、わかってるんですが…
歯科医、ですよ?
怖くないですか。怖いですよね…!?
それになかなか、受診する時間もつくれないし…
できれば自分の力で、この症状を、改善したい!
そんなわけで、歯の痛みに耐えつつ
知覚過敏の、自宅でのケア方法について
必死で調べたことを、ここにご紹介します…!
知覚過敏とは?
そもそも、知覚過敏とは
虫歯でもないのに、冷たいものを口にしたときなどに
ズキンと歯がしみる…という症状を指します。
虫歯の場合は、慢性的な痛みが続きますが
知覚過敏の場合には、その痛みは一時的なもので
すぐにおさまることが多いのが、特徴とのこと。
知覚過敏の症状は
歯のエナメル質が傷つくことで、生じます。
この、エナメル質とは
歯の表面を覆っている、硬い物質ですが
これが傷ついてしまうと、
その下に隠れていた、象牙質という部分が
むき出しになってしまいます。
象牙質には、いくつもの細い管、象牙細管があり
歯の神経と呼ばれる、歯髄につながっています。
エナメル質が傷つき、象牙質がむき出しになる事で
冷たいものなどの、刺激が、象牙細管を伝って
歯髄に伝わり、ズキッとする、あの痛みを生むんです!
この、エナメル質が傷ついてしまう原因は
酸性の食べ物…たとえば、炭酸飲料の飲みすぎ
または、歯ぎしりによる歯のすり減りなど、色々ですが
なかでも最も大きな原因、と考えられているのは
なんと、まちがった歯磨き(ブラッシング)なんです!
私、歯磨きはしっかりしてるんだ♪
という人こそ、要注意!
丁寧に磨こうとするあまり
研磨剤の入った歯磨き粉を、たっぷりつけて
ついつい力を込めて、ごしごしこすっていませんか?
まさに私が、コレ、だったのですが
そのやり方では、知覚過敏は悪化こそすれ
改善される事は、ありません…!
さっそく以下で、自宅でできる、効果的な
知覚過敏ケアについて、みていきましょう!
市販の知覚過敏用歯磨き粉を使ってみよう!
知覚過敏の、自宅でのケア方法は
やはり、ほかの歯のトラブルと同様
正しい歯磨きする事、です。
最近は、知覚過敏用の歯磨き粉のCМを
目にする事も、多いですよね。
この、知覚過敏用の歯磨き粉を使い
柔らかい歯ブラシで、歯を優しく磨く事で
知覚過敏の症状は、軽減する事ができます。
でも、エナメル質を傷つけないように
柔らかい歯ブラシを、使うのはわかりますが
なぜ、知覚過敏用の歯磨き粉で歯磨きすると
知覚過敏の症状が、軽減されるのでしょうか?
その秘密は、配合されている成分の違いにあります。
普通の歯磨き粉と違い、知覚過敏用の歯磨き粉には
歯の表面をコーティングしてくれる、硝酸カリウム
そして、象牙細管自体の入り口をふさいでくれる
乳酸アルミニウムが、使われています。
これらは、刺激物が象牙細管を通って
歯の神経に触れることを阻止し、知覚過敏の、あの
ズキッと歯がしみるのを、防ぐ働きをしてくれるんです。
また、歯のエナメル質を傷つけないように
研磨剤も、少量しか入っていません。
これらの成分のおかげで、歯のエナメルを労わりつつ
知覚過敏の、嫌な痛みのケアができるんですね♪
市販の知覚過敏用歯磨き粉は、何種類かありますが
中でもよく目にする歯磨き粉のうち
「デントヘルス薬用ハミガキしみるブロック」
には、硝酸カリウムと乳酸アルミニウムの両方が
「薬用シュミテクト」や
「デンターシステマしみるケアハミガキ」
には、硝酸カリウムが配合されています。
なかでも「薬用シュミテクト」は
歯科医でも、おススメされることがある歯磨き粉!
歯を磨くだけで、しみるのが抑えられるなら
ぜひぜひ!使ってみたいですよね♪
終わりに
私は現在「薬用シュミテクト」をつかってみていますが
数日使っての感想は、なかなかイイ!です♪
冷たいものを食べても、しみにくくなりました!
軽度の知覚過敏なら、正しい歯磨きを心がけるだけで
症状は、だいぶ改善されるとのこと
これからも、続けていきたいと思います♪
ただ、知覚過敏と思っていたけれど
実際は虫歯だった…又は、歯髄炎になった…など
調べてみると、怖い話もたくさんありました…
歯がしみるっ!という時には、やっぱり一度
歯科医を受診した方が、良いようです…
私も、知覚過敏用の歯磨き粉で、症状をだましだまし
心の準備を整えて
近い内には、歯科医を受診したいと思います…