バイクツーリングが、気持ちいい季節ですね!
晴れた日のツーリングは、最高ですよね。
でも、安心してツーリングに出かけるためには、
愛車の定期的なメンテナンスは、かかせません。
バイクは、消耗品が多く、メンテナンスを怠ると
恐ろしい事故に、直結します。
毎日乗る人も、たまにしか乗らない人も、
日常的なメンテナンスが、大切なのです。
「日常点検」と「定期点検」って何?どう違うの?
バイクの点検には、
「日常点検」と、「定期点検整備」があります。
まず、「日常点検」は、
バイクを、安全快適に使うために、
法または法に準じて、自分の判断で、適時行う点検です。
そして、「定期点検」は、
安全の確保、公害防止の観点から、
定期的に行わなければならない、点検整備です。
年間走行距離が、3,000km程度の標準的な使用を前提として、
点検時期は、12か月及び24か月ごとです。
それぞれの点検、
具体的には、何をしたらよいのでしょうか?
「日常点検」は、
取扱説明書、またはメンテナンスノートを見ながら
次の項目を、点検しましょう。
長距離走行前や洗車時、給油時など、
自分でルールを決めて、実施するとよいですね。
◎点検項目
①ブレーキ
ブレーキレバー・ブレーキペタルの遊び及び効き具合・ブレーキ液の量
②タイヤ
空気圧・亀裂・損傷・異物・異常磨耗・溝の深さ
③エンジン
冷却水の量・エンジンオイルの量・かかり具合・異音はないか
④灯火装置
ライト・方向指示器(ウインカー)などが正常につくか
⑤バッテリー
バッテリー液の量
⑥その他運行において異常が認められた箇所
必ずセンタースタンドを立てて、
平坦な場所で行うこと!
また、排気ガスで、中毒になる危険性があるので、
換気しながら、点検を行いましょう。
タイヤの空気圧チェックだけは、マメにやることをおすすめします!
空気圧が少ない状態で、縁石などに乗りあげると、
ホイールが、駄目になってしまい、
高~い修理代・・・となってしまいますよ。
「定期点検」は、
バイクを買った、販売店にお願いしましょう。
バイクの状態を、チェックしてもらうことで、
大きなトラブルの前兆を、早く知る事ができるので
整備費用の節約にもなるでしょうね。
出先での、突発的なトラブルの可能性も、少なくなります!
いかがでしょうか。
多くの部品の集まりであるバイクは、
走るにつれて、そして、時間の経過とともに、
部品の劣化や、摩耗が進んでしまうのですね。
安心して、バイクに乗るためには、
「日常点検」や、「定期点検」といった
定期的なメンテナンスは、欠かせません。
バイクの不具合箇所を、早期発見、早期整備をして、
安心して、ツーリングにでかけたいですね!