花のある生活って、見ていて楽しくなりますし、
彩りも奇麗で、良いですよね。
花にもよりますが、家に花壇がなくても、
プランターなどで、育てられますので、あまり
大きなスペースは必要ありません。
どうせ植えるならすぐに枯れてしまう花より、
長持ちする花を育てたいですよね。
私も、今年の春に引っ越しをして、ちょっとした
スペースができたので、色々花の種類を調べて、
初めて、花を植えてみました。
これから、ガーデニングを始めたいと
思っている方にも、きっと役立つと思いますので、
長持ちして、育てやすい、お勧めの花をご紹介します!
1年中花を楽しむには
それぞれの花によって、咲く時期が異なります。
住んでいる地域によっては、冬場は温室に入れなければ
いけないので、その事も、考慮して購入しましょう。
大きく分けて、春・夏向けの花、
冬向きの花の組み合わせを考えて植えれば、
1年中花を楽しむ事ができます。
春~秋向き
- ナデシコ
- ゼラニウム
すごく丈夫で、あまり世話をしなくても、元気に
育ってくれる、私一押しの花です。
4~10月頃まで楽しめ、真夏には、本当に次から
次へと花が咲いてくるので、見ていて楽しいです。
私は、あまりマメな方ではないので、同じような
方には、とっても育てやすい花だと思います。
日当りの良い場所で、時々水と肥料をあげれば、
どんどん増殖してくれます。
水のやりすぎは、根が腐ったり、葉が痛む原因に
なるので、土が乾いてから、たっぷりあげて下さい。
月に2回程、液体肥料をあげましょう。
寒さには、割と強いですが、霜にあたると
枯れてしまう場合があるので、冬は、軒下などに
移動してあげましょう。
4~11月位まで楽しめるゼラニウムは、初心者に
ピッタリの花だと思います。
虫がつきにくく、乾燥を好むので、頻繁に
水やりをする必要もありません。
暑さに弱いので、真夏は、一時成長が止まりますが、
枯れる事はあまりありません。
夏の間は、半日陰に置いてあげて下さいね。
冬は、-5℃以下になる地域では室内に
入れ、比較的暖かい地域では、
霜に当たらないように、軒下に置きましょう。
肥料は、生育期間に液体肥料を2週間に1度
あげるようにして下さい。
秋~春向け
とても丈夫で、育てやすいデージーは、
冬〜春にかけて、楽しめる花です。
形が可愛く、長く楽しめる花なので、私は
大好きです。
1年草なので、毎年植える必要があります。
種から植える場合は、8月下旬〜9月中旬くらい、
苗からなら、10月〜11月が適しています。
霜がよく降りる場所は避け、日当りの良い場所で
育ててあげましょう。
水やりは、土が乾いたらたっぷりあげて下さい。
水切れを起こしやすいので、暖かくなってきたら、
注意して下さいね。
開花時期は、花が次々と、たくさん咲くので、
枯れた花は、花茎の付け根から摘み取ってあげて
ください。
花が咲いている時期は、薄めの液体肥料を、
月に3回ほど、与える必要があります。
ガーデニングの初心者の方は、パンジーから
始めるのが良いかもしれません。
それくらい育てやすく、花の色も豊富で、
花壇を華やかにしてくれますし、開花時期も、
11月~5月と、長く楽しめます。
種を蒔くなら8月下旬頃、苗からなら、
10〜11月の霜が降りる前が適しています。
水やりは、土が乾いたら、たっぷりあげましょう。
長く楽しむには、花が枯れたら、こまめに
摘み取ってあげる事が大切です。
開花時期は、絶え間なく花が咲くので、
植え付けする前に、緩効性化成肥料を混ぜ、
開花時期には、月に3回液体肥料を与えましょう。
液体肥料にのあげ方
液体肥料は、即効性があり、手軽に使える
肥料です。
そのまま使用するタイプと、
水で薄めて使うタイプがあります。
ジョーロに水と規定の原液を混ぜ、
水やりと同じようにあげます。
濃度が濃すぎると、根を痛めてしまうので、
規定量を守って与えましょう。
私は、ハイポネックスを使っていますが、
規定の2倍くらいに薄めて、与える回数を
増やしています。
最後に
紹介した花は、全て、とても育てやすく、
きちんと手入れをすれば、長く楽しめるもの
ばかりです。
花のある生活は、心にも潤いを与えてくれます。
是非、取り入れてみて下さいね。