お正月と言えば、いろいろ沢山思いつきますよね。
門松や初夢、羽子板に福笑い等々・・・
あげればキリがありませんが、
今回はその中でも、ちょっとユニークな
「かがみもち」を折って見ようと思います。
お正月には、本物のお餅を用意しますが
雰囲気を出すだけであれば、折り紙でも十分です。
特に一人暮らしだと、わざわざ、お餅を用意するのも
面倒ですからね。
鏡開きをしたり、お餅を焼いて食べたりしなくて良いなら
今年の鏡餅は、折り紙でも十分かもですよ?
では、早速折って行ってみましょう。
折り方
1,オレンジ色で正方形の折り紙を用意します。
オレンジはかがみもちのみかんの部分を再現する為なので、
オレンジ色を用意するのが望ましいです。
2,十字の折り目を付けるため三角に折り、元に戻します。
3,反対の向きでもおなじように折り目をつけ、戻しましょう。
4,裏返した状態で折り進めていきます。
画像のようにまず左上の角を少しだけ折り返します。
5,「4」で折った部分を更に少し大きくして折り返しましょう。
6,ここが多少難しいです。
まず「4」で折った物を裏返しておきます。
そして裏返した状態で左右の先端部分を斜め下方向、下方向に向かって折ります。
7,「6」で折った物をまた表に返して、下方向を向いているオレンジ色の三角を
上方向に持ち上げます(画像のようにある程度下にオレンジ色が残るように折って下さい)
8,折り上げた三角に合うように左右の先端を内側に向けて少しだけ折ります。
9,向こう側に向かって下半分を折り曲げましょう。
10,折り曲げた物を少しズラして下方向に折り下げます。
画像では分かりづらいですが、多少の段になっているのが分かると思います。
また、地味で分かりづらいですが、画像の矢印が指している部分を少し開いて、
それを中心側に向けておりひろげてやります。
11,うまく開けるとこのような形になります
12,そこからオレンジが少し見えている先端部分を、下向きに下げるように
折ります。目安は真ん中のラインです。
13,一度下げた先端部分をまた上に戻して、ここでも段を作ります。
14,ここで一度表に返すと、このように、おおよそかがみもちっぽくなっています。
ですが、まだカクカクなので、ここから形を整えていきましょう。
15,「14」の画像にあった矢印の位置を広げるようにして、折り畳みます。
これで角が取れて丸みのあるかがみもちになります。
そして更に矢印の位置を広げて折り畳みます。
ここは画像を参考にしながら丁寧に折って下さい。
16,ここで更に左右の下部分を内側に向けて折り曲げる事で、丸みを出します。
17,最後に表に返せばかがみもちの完成です。
こんな時に使う事も
かがみもちは、普段はお正月にしかでてこないので、
あまり目にする機会もありませんよね。
ですが、折り紙ならどんな時期にだって
折れちゃいます。
真夏の食卓に、かがみもちがあがってたら、
家族が笑に包まれる事間違いなしかも?