寒い冬になってから、皆さんは、
どんな暖房器具を使っていますか?
我が家では、エアコンとファンヒーターを
使用しているのですが、温かい空気が上にいって
しまうので、なかなか足元まで暖まりません。
その点、床暖房なら、
足下からポカポカ暖まるので、快適ですよね。
しかも、エアコンやファンヒーターだと気になる、
部屋の乾燥も、心配いりません。
床暖房なら、小さなほこりも舞い上がりにくく、
小さいお子様がいても、安心ですよね。
でも、床暖房で気になるのが、ガス代ですよね。
我が家も、暖房器具をたくさん使う冬は、
光熱費が高くなるので、困っています。
床暖房は、光熱費が高い印象がありますが、
効率的に部屋を暖めるには、
どう使えばいいのでしょうか?
ここでは、床暖房の光熱費を節約する方法
について、ご紹介します。
温度を低めに設定する
床暖房は、足元からじんわり暖まり、
やがて、部屋全体を暖めてくれます。
足元からポカポカと暖まる分、
身体は、温もりを感じやすくなっています。
そのため、他の暖房器具より、設定温度を2~4℃ほど
低めにしても、体感温度はさほど変わらず、
暖かさを感じることができます。
設定温度を下げれば、当然のことながら、
光熱費を節約することができますよ!
一度つけたら、つけっぱなしにする
床暖房は、立ち上がり時に一番エネルギーを使って、
一気に部屋を暖めて、その後は自動運転します。
そのため、床暖房をこまめにつけたり消したりすると、
一見節約できているようですが、
実は、エネルギーをムダに使ってしまっています。
床暖房のコストを、節約したいなら、
こまめにスイッチを切るよりも、
一定時間、連続して使うのが、オススメです!
自動運転時は、立ち上がり時に比べて、
約1/4のコストで暖めることができて、経済的です。
1時間ほど外出する時は、床暖房を切らずに、
そのままにしておいた方が、節約になります!
タイマー機能を活用する
床暖房は、床が暖かくなりはじめるまでに、
30分~1時間ほど、時間がかかります。
そのため、起きる時間の30分~1時間ほど前に、
床暖房のタイマーをセットしておくのが、おすすめです。
そうすれば、起きたときからじんわり暖かいので、
快適に過ごすことができます。
また、床暖房はスイッチを切ったあとでも、
30分ほどは、余熱で暖かく過ごすことができます。
そのため、夜は寝る30分ほど前にスイッチを切れば、
節約にもなりますし、十分暖かいです。
いかがでしたか。
床暖房の光熱費を節約する方法
について、ご紹介しました。
「床暖房は、ランニングコストが高い」
という先入観がありましたが、調べてみると、
使い方次第で、節約できることがわかりました!
また、冬場のガス代(光熱費)で最も高いのは、
実は床暖房ではなく、お風呂の給湯なんです。
夏に比べて、冬は冷たい水でお風呂を沸かすから、
その分ガス代がかかる、という訳なんですね。
せっかくの床暖房ですから、
「光熱費が高いから、たまにしか使わない」なんて、
もったいないですよね。
ぜひ、今回ご紹介した内容をもとに、
床暖房を上手に使って、冬を快適に過ごして下さいね!