「ヨガ」と聞くと、
インドの健康そうな方々を、
思い浮かべる私は、情報が古いと思います。
それはさておき、TVや本で、
インド美人な方を見かけると、
美人な上に、健康そうで、なんとうらやましい…
という俗物的な憧れで、
ヨガの門を、こっそりと、叩いたこともあります。
そして、ヨガを始めてみて、思いましたが、
昔のイメージの、アクロバティックな動きが
メインではないことを、知らされます。
何がメインかというと、
「呼吸法」が、メインなんですね。
そんな呼吸法で、
自分にとってリラックス効果が、
得られていると感じているものを、勝手にご紹介します。
これならば、自分の体一つで効果を試せます。
なんて安上がり!
あわよくば、健康にも近づけるかもしれません。
ちなみに、
私が感じている「リラックス効果」はですね…
- 呼吸に没頭することで、頭が空っぽになる
- お腹から、血流が良くなった気がする
- 肩こりにも、効果があるような気がする
あくまで、個人的な感想です。
実践の前に
- 体調が悪い時
- 呼吸器系に自信が無い方
以上の場合は、無理は禁物です。
オススメの姿勢
- 座る(座布団、椅子問わず)
- 目を閉じる
- 肩から力を抜く
3つ揃うと、かなり効果的です。
「リラックス目的」で、やっているというのに、
意外なことに「真面目にやろう!」とすると、
肩に力が、入ってしまうことが多いです。
肩に力が、入れば入るほど、
リラックスから遠ざかります。
腹式呼吸
こんな効果が?
- リラックス→ストレスの改善
- 内臓のマッサージ効果→血行改善
方法
- 体の中心である、おへそに意識を集中します。
息を鼻から、ゆっくりと吸います。
吸った空気を、お腹に入れて膨らませます。 - 膨らんだお腹の空気を、鼻から吐き出します。
膨らんだお腹が、ぺったんこになるまで、
しっかり、ゆっくり、吐き出します。
- 呼吸のリズム
息を吸う:3秒
息を吐く:6秒
深い呼吸を繰り返すことで、
体が温まってくる感じがします。
丹田呼吸法
「丹田(たんでん)」とは、
おへそより、指3~4本くらい、下にある部分です。
その場所を、「意識しながら」呼吸します。
こんな効果が?
- 深層筋が鍛えられる→姿勢の改善
- 全身の血液循環の改善→血行促進、冷え症改善
- 上記に伴い、リラックス
方法
- 最初に、口から息を吐きます。
丹田から、ゆっくりと絞り出すように息を吐きます。息を吐いていくと、お腹がぎゅうとへっこみ、
背中と、くっついていくことをイメージします。
腹筋が、鍛えられているような、気がしてきます。 - 鼻からゆっくりと、息を吸います。
この時、丹田を意識すると、
丹田が膨らむイメージとなります。
- 呼吸のリズム
息を吸う:4秒
息を吐く:8秒
私は、寝る前に、丹田呼吸法を始めました。
この呼吸法を始める前よりも、
寝つきが良くなったように感じています。
え?痩身効果?
それは、もう少し様子を見たいですね。