缶詰は、長期保存できる食べ物なので、
賞味期限については、購入するときは、
あまり気にしないですよね。
でも、食べる機会がないまま、数年が経過して、
「まだ、この缶詰、食べられるのかな…?」
なんて、思ったことは、ありませんか?
そこで、缶詰の賞味期限を確認しますが、
他の食べ物と違い、
賞味期限の見方にコツがあるようなんです!
ここでは、缶詰の賞味期限の見方について、
ご紹介します!
缶詰の賞味期限の見方
缶詰の賞味期限は、缶のふたに記載されています。
実際にふたを見てみると、
「KHKX2
170412
S028」
と、3段に渡って、記号の記載があります。
これは、上から
「名称(品名)
賞味期限(年月日)
工場記号(ロット)」
を表す記号を、3段に組み合わせて表示してあります。
つまり、賞味期限は、2段目の「170412」の箇所なので、
この場合は、「2017年4月12日」が、賞味期限というわけです。
賞味期限の、最初の2文字は年で、
西暦年号下2桁の数字で表示します。
3文字・4文字目は月で、1~9月は01~09、
10~12月は、そのままの数字で表示します。
5文字目・6文字目は日で、月と同様、1~9日は01~09、
10日以降は、そのままの数字で表示します。
そして、最近では、名称(品名)と工場記号(ロット)は
別に表示しているために、缶のふたへの記載を行わず、
賞味期限(年月日)のみを表示した缶詰が、増えています。
賞味期限の表示の種類
賞味期限の表示には、いくつか種類があります。
ここでは、「2017年4月12日」を賞味期限の例として、
いくつか表示のパターンをご紹介します。
- 「170412」
先に述べたように、「170412」と「年月日」で、
記載されています。 - 「2017.4.12」
年月日を「.」(ピリオド)で区切り、
わかりやすくした表示です。最近では、この表示が一般的なようです。
私の家にある缶詰は、すべてこの記載方法でした。
一番わかりやすいですよね! - 「04-12-17」
「月日年」の順番で、「年」が一番後ろにきます。
海外では、「月日年」の順番が一般的なため、
輸入品の缶詰では、このような記載方法もあります。
コストコで購入した缶詰は、この表記が多いですよ!
また、長期保存が可能な、缶詰の賞味期限は、
「年月」まで表示することが、義務付けられています。
「日」は、法律的には、表示しなくてもよいことに
なっているのです。
しかし、「年月日」まできちんと表示されている、
缶詰が一般的です。
いかがでしたか。
缶詰の賞味期限の見方について、ご紹介しました。
食べ物の賞味期限は、
いざ食べる時になって、気になってしまうものです。
この機会に、ぜひ、賞味期限の見方を、
マスターしておいて下さいね!