車や、電化製品など、高い買い物ですよね。
安くなるのであれば、もっと安くして欲しい。
と、誰もがそう思います。
広告や、チラシを見てると、同じメーカーなのに
あの店と、この店とでは、価格が違う!
ということを、よく目にしませんか?
また、値下げの商談を、するときも、
ディーラーA社と、ディーラーB社とでは
価格が違います。
同じメーカーで、同じ系列の姉妹店でも
価格が違ってくるのです!
本当に、不思議ですよね。
なんでだろうと、疑問に思う方も
多いのでは、ないでしょうか?
そこで、なぜ、ディーラーによって
価格が違うのかを、ご説明させていただきます。
ディーラーについて簡単な説明
私たちの国、日本は1960年から、
様々な分野でも、海外に、対抗できるよう
常に、技術の進化と進歩を、追求してきました。
その基盤となったのがが、大手企業です。
各企業が、さまざまな製品を開発し、
その製品を、直属の販売業者に、販売させることで
世に流出しさせ、膨大な、利益を生みました。
その販売業者の事を、「ディーラー」といいます。
ディーラーは、「企業直属のディーラー」と
「独立したディーラー」の、2つに分けられます。
企業のディーラーは、必ず
その企業のものを、販売します。
一方、独立したディーラーは、そういった決まりはなく
各企業のディーラーから、品を買取り、
お客に、販売することが、できるのです。
独立したディーラを、例えで、挙げると
電化製品を、販売しているお店が、
そまさに、そうですね♪
いろんなメーカーから、品を買取・取り寄せ
店内に、並べられています。
ディーラーによって価格が違うその理由は?
では、本題に、移ります。
ディーラーによって、価格が違う理由は
主に、3つ挙げられます。
1、企業が、直属のディーラー同士を競争させている
企業は、各地に、多数の
直属のディーラー店を、設置しています。
各店に、「店舗ノルマ」を設定して
同じ地域で、売上を競争させることで
さらなる売上の、向上を、計っているのです。
企業の製品を、お客に、購入してもらわなければ、
店の売上を上げることは、できません。
どこの店よりも、価格を下げるサービスする事で、
お客を呼び込んでいるのです。
それにより、同じ製品でも
ディーラー店によって、価格が、違うのです。
価格競争=お客の取り合い
と言っても、過言ではないでしょう。
2、ディーラー店の職員同士も競争している
実は、ディーラー店の中でも
職員同士が、個々に、売り上げノルマを
競争をしているのです!
なので、どうしても、自分の売上を上げて
ノルマを、達成したい職員は、ほかの職員より
値下げを、する事があります。
なので、
同じ店の職員でも、価格が違うことがあるのです。
この理由には、驚きが、隠せません。
3、企業ディーラーと独立ディーラー
企業ディーラー同士の、価格競争の背景には、
「企業の売上を上げる」目的にあります。
しかし、独立ディーラーには、そういった
「しがらみ」は、ありません。
販売方法も、自由が利くのが、特徴で
いろんな企業の製品が揃って、品数が豊富なことから
お客も、足を運びます。
企業ディーラーは、独立ディーラーに
お客を取られないように、価格を下げ対抗します。
一方、独立ディーラーも、利益を生むことに必死です。
お客を取られまいと、値下げを頑張ります。
こうした、企業ディーラと独立ディーラーの
価格競争によって
また、価格が違ってくるのです。
まとめ
ディーラーによって、価格が違うという実態の裏で、
ディーラー達は、売上の競争を、していたのですね!
この売上競争の現象は、
高度成長期から始まり、今に至ります。
そして、これからも、日本が先進国であるかぎり
この競争が、なくなることは、ないでしょう。
少しでも、安く手に入るという事は、
私たち、お客の財布に、優しく
私たちが、購入することで、利益が生まれます。
物価や、税金が上がる一方なので、
私たちには、ありがたい仕組みですね。
以上が、
「ディーラーによって価格が違う理由」でした(^^)