FXとは?海外でのレバレッジは驚きの値!

最近、よく聞くようになりました。

個人投資家

株式投資、投資信託、デイトレーダー、FX…。

その中でも、一番なじみのないFX
いろんな所で、簡単に出来て、上手くすれば
お小遣い稼ぎにもなると、言われています。

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特に、海外のFX会社で口座を作ると、
驚く様な利益を、生み出す事も、
出来るのだとか…

家計を預かる主婦としては、本当に簡単に
しかも!多額の利益を生み出せるのであれば、
是非!チャレンジしたいと思います。

という事で、FXの仕組みと、海外のFX口座に関して、
じっくり、真剣に調べてみました!

FXとは?

略して「FX」といいますが、正確な名前は、
margin Foreign eXchange trading」といい、
日本語に訳すと「外国為替証拠金取引」といいます。

外国の通貨を売り買いして、
そこで、利益を得る取引です。

例)
今回は、ドル日本円で計算します。

1ドル:100円の時に、日本円で、100ドル買います。
100円 × 100ドル = 10,000円(支払)

1ドル:150円の時に、手持ちのドルを
日本円に交換します。
100ドル × 150円 = 15,000円(戻り)

戻った金額 - 支払った金額 = 利益
15,000円 - 10,000円 = 5,000円

ドルに比べて、日本円の価値が上がると、
利益が出ます。(円高

逆に、ドルに比べて、日本円の価値が下がると、
利益は出ずに、損失が出ます。(円安

FXとは、為替レートの差額を使って、
利益や損失が出る仕組みです。
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証拠金とは?

FXでは、「証拠金」という、
なんとも、うさんくさい名前の物を、
証券会社に預けます。

うさんくさいのは名前だけで、
ちゃんとした金融商品です。

その利益や損失を受けて、運用することになります。

レバレッジとは?

本来のスペルは、「leverage」で、
てこ」という意味です。

「てこ」というと、
小さな力大きなものを動かす、アレです。
経済では「借入資本利用」とも言われています。

ということで、
「手持ちの資金よりも、多い金額を動かすこと」
になります。

レバレッジ〇倍って?

ここで、仮に「レバレッジを20倍」で進めましょう。

「レバレッジをかける!(掛け算)」で、
自己資金10万円の、レバレッジ20倍
資本金200万円になるということですね。

しかし、「1」しか無い物を、
20倍にするなんて言うのは、どんな魔法か?
いえいえ、現実です。

この掛け算は、利益だけでなく、
損失にもかけられる数字なので、
ハイリターンは、ハイリスクを呼びます。

また、このレバレッジは、
自分で設定することが来ます。

いきなり20倍!とするよりも、
1~5倍」で、堅実に戦うのが得策のようです。
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海外FXのメリット

ここで、「レバレッジの最高が25倍」なのは、
日本国内のFX取引業者の話です。

なんと、海外のFX取引業者では、
レバレッジが最大1000倍!という会社もあります。
全体的に、400倍というのが多いですが。

自分で「ここだ!」という時に、
大きくレバレッジをかけることができるのも、
投資としては、大きな魅力ですね。

ハイリスクではありますが、
うまく運用できれば、
ハイリターンとなることも可能です。

他には、最低入金額が、国内よりも少なかったり
気軽なスタート!)、

レバレッジに規制が無いので、
より「自分自身での管理」が、求められます。

海外の会社との取引に関して、一番の不安は、
やっぱり、「言葉の壁」ですよね。

しかし海外のFX取引業者も、
しっかりと、サポート体制を整えています。

日本語のサポートも、かなり充実していて、
日本語だけで!口座を開設することもできます。

入金、出金、取引、更には相談まで、
日本語で対応してくれる会社もあります。

日本語によるサポート体制が、
整っている会社を選べば、そこは安心ですね。

海外FXのデメリット

国内のFX取引業者の場合、
投資家から預かった証拠金を、
保全することが、義務付けられています。

国内のFX取引業者を利用した場合、
ある程度の保護が、期待できます。

ところが、海外のFX取引業者の場合は、
証拠金の管理方法が、
業者により、まちまちになります。

業者が破たんして、投資した資産が、
消えてしまうこともあります。

きちんと、登録されている業者なのかどうかは、
金融庁のホームページで、確認することができます。

この労力を、手間と考えるか、
必要な作業と考えるかは、
それぞれの判断になりますね。

ロスカットに助けられる

しかしながら、手持ち資金以上の投資をして、
手持ち資金以上の損失が出たら、どうなるんだ!
というのが、大きな疑問です。

ここで登場するのが、
ロスカットレベル」という仕組みです。

  • ロスカットレベル:必要証拠金維持率

預けた証拠金を「何割維持するか」という取り決めです。
会社によっては、段階的に選ぶこともできますし、
自分で決めることもできます。

担保として預けていた「証拠金」の金額から、
現時点での取引の損失※が、
ロスカットレベルを下回った場合
強制的に決済が行われます。

※現時点のレートで決済した際に、見込まれる損失

ここで、仮に、ロスカットレベルを50%としておくと、
証拠金の半分は損失となりますが、
それ以上の損失は出ません。

また、証拠金以上の損失が出ない仕組みでもあります。

「な~んだ、それなら安心じゃ~ん」
と思うのは、まだ早いです。

ロスカットは、コンピュータが自動で行いますが、
急激な、為替の変動が起こった場合には、
処理が間に合わず、予想外の損失が出ることもあります。

まとめ

金利だけを見ると、かなり魅力のあるFXですが、
まず始める前に、
ある程度の、勉強が必要である予感がします。

もっと勉強をして、チャレンジしてみたいものです!

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