先日、近所に住む義妹とスーパーでばったり会いました。5歳になる甥っ子も一緒でした。丁度良かった!と言う義妹。甥っ子の習い事の事で相談があると言うのです。
買い物帰りに家に寄ってもらい、話を聞くことにしました。習い事ってサッカーとか野球かなと思ったのですが、どうやら水泳らしいのです。
また、どうして水泳?と甥っ子に尋ねたところ、「楽しいから!」と一言。どうやら初めて連れて行ってもらったプールで泳ぐ楽しさにはまってしまい習いに行きたいという事らしいのです。
スイミング教室といっても色々あるのでどう選んだらいいか全然わからないと義妹。私も子供はスイミング教室に行っていないのでわからず困っていたところ、弟が迎えに来ました。
どうやら弟も会社の人に聞いていたらしく、通わせている人にどういった事に注意したらいいか選び方を教えてもらったというのです。弟の話を聞きながらスイミング教室の上手な選び方のポイントをまとめてみました。
教室の場所
途中で辞めるかもしれないなんて最初からあまり考えないと思います。通常であれば、長く通う事を考え自宅から通いやすい場所にある教室を選んだ方が良いと思います。
近所に一つしか教室がない場合、よっぽど評判が悪くなく費用も妥当であればその教室で良いと思います。ただし、多くの教室は体験レッスンができると思うので必ず自分の目で確かめるべく体験レッスンに参加する事をおすすめします!
近所に教室がない場合は、送迎バスがあるかどうか確認した方が良いと思います。親が送り迎えをするとなると、ご家庭の事情にもよりますが、なかなか負担が大きいと思います。
スクールバスがあれば、安心ですよね。お子さんがまだ小さい場合は難しいですが、ある程度の年齢になれば一人でバスに乗ってお友達と一緒に通う事もできますよね。
水泳を始める理由
教室を選ぶ時に重要になってくるのが教室に通う理由です。うちの甥っ子は泳ぐのが楽しいから習いたいという理由です。そして本人も両親も将来水泳選手を希望しているわけではありません。
甥っ子のような場合、いくら近所に評判の良い教室があってもそこが実力のあるコーチの元、選手育成に全力をあげてやっているような教室だとしたら・・きっと甥っ子のただ泳ぐ楽しさという気持ちは消えてしまうかもしれませんよね。
その反対で将来は水泳の選手になってオリンピックに出るんだ!!という目的をもって習いにいく場合。和気あいあいと教えているような教室はあっていませんよね。
体験レッスンで確認すること
体験レッスンに参加するとその教室の指導の仕方や雰囲気もよくわかると思います。コーチが水に入らずプールサイドで指示しているだけ、コーチの数と生徒の数が合わなすぎる、他の子供たちの様子・・。
色々な情報が実際に確認できると思います。安全面においてもきちんとされているかも要チェックですよね。
特に子供の練習の場合はプールの底に足がつかない事もあり、足場のような台があるのですがその設置状況も確認するとなお安心かと思います。
入会時のサービスに注意
スイミング教室に限らず、入会金無料キャンペーン中や入会特典で差し上げます!というような入会時のサービスって結構あると思います。このくらいのサービスであればよくありますしさほど気をつける必要はないかと思います。
が、例えば3か月分月謝が無料ですなどといったサービスをしている場合は経営状態が心配ですので注意した方が良さそうですね。
まとめ
スイミング教室に通わせるというのも探すところからして大変なのがわかりました。初期費用や月謝の問題もあります。あまり高額すぎて家計の負担になると通わせるのも大変です。
せっかく、子供がやる気を出して一生懸命練習しているのにやめさせなければいけないとなると親としても心苦しいですよね。そうならないためにも、事前にしっかり調べて教室を選ばないといけませんね。
甥っ子はフレンドリーなコーチの元、子供たちが楽しく泳ぎの練習をしている近所の教室に通わせることにしたそうです。体験レッスンも済ませ、道具も準備万端。
やる気満々のようです。今はわかりませんが、もしかすると将来水泳の選手になる!って言いだすかもしれませんね。
これからお子さんに水泳を習わせようかなと考え中でしたら、今回ご紹介したポイントをぜひ参考にお子さんにとって良い水泳教室を上手に選んであげてくださいね!