昔は気にならなかったのに、歳を重ねたからか、
最近なんだか、すっごく気になるものがあります。
そう、老後の暮らしについて!
テレビでもラジオでも、老後に貰える年金について、
ニュースを聞くと、不安ばかりが募りますよね。
特に私達の世代なんて、年金が貰えるかどうかも、
怪しい!?
(30年後にも、年金制度はまだ、
破綻せずに、しっかりあるのかなあ…?)
しかも、私は今独身で、
今の所、結婚の予定がありません…。
結婚望みは、捨てていないけれど、
最悪の事態も、今から考えておいた方がいいかも。
最終的に自分を守れるのは、自分だけですから!
そんなわけで、個人的に積み立てなどして、
老後に幾ら位お金を残した方が、いいのかなと、
不安になっています。
なので、一度老後の生活に、どれくらい資金が必要か、
調べてみましたよ!
独身の老後生活!いくらくらいお金が必要?
年金以外に最低3,000万〜4,000万必要!?
まず老後の生活で、幾ら位お金がかかるか、
ファイナンシャルプランナーをしている友人に、
聞いてみました。
すると、老後の生活水準にも、よりますが、
大体3,000〜4,000万が、年金以外に、
最低限必要、とのこと。
これは、60歳〜平均寿命の87歳までで、
計算した場合です。
しかも最低限、なので、
老後に優雅に、旅行に行ったりしたい場合は、
当然もっと沢山、かかります。
老後生活で実際にかかる金額は5,000万!?
次に、この3,000〜4,000万の金額ですが、
それだけざっと言われても、ピンと来なかったので、
毎月どれくらい、老後の生活にかかるか、
調べてみました。
総務省統計局の、家計調査報告によると、
60歳以上の単身者の、平均生活費は、
毎月153,830円と、なっています。
これを、60〜87歳までの、27年間で計算すると、
1年間で185万円、27年で計算すると、
4,995万円です。
年金で幾つか貰える分が、あるとしても、
5,000万かかると考えると、
凄く不安になります…。
年金はどれ位もらえるの!?
このサイト(http://stages.jp/nenkin/)で、
ざっくりした年金予定額を、計算出来たので、
やってみました。
私の結果は、厚生年金・国民年金合わせて、
約95,000円くらい。
これは1年だと114万円で、
22年(年金を65歳から貰ったと仮定)で計算すると、
2,508万でした。
お、結構貰える!?と思っても、
お待ち下さい。
毎月、最低限約16万かかると考えると、
年金だけでは、とてもやっていけません。
87歳まで生きると仮定して、
必要になるのが、約5,000万。
年金でまかなえるのが、約2,500万。
とすると、
2,500万は、最低でも自分で溜めなければ!
もちろん、思いがけない医療費などの出費が、
かさむかも、しれません。
老後は医療保険1割負担で、安いと思いがちですが、
難しい癌の治療などした場合、
先進医療だと、保険がききません!
大掛かりな治療だと、
一回の手術入院で、300万かかるケースも、
珍しくないようです。
再発などしたら……お金は幾らあっても足りません…。
(でも絶対再発しないとは、言えませんよね。
実際に私の祖父は、癌手術後に再発しました…)
ただでさえ、日本人の2人に1人は、
癌になると、言われているのに……。
こう考えると、
プラス1,000万で、最低3,500万の貯金と言うのも、
納得の数字です。
また、死ぬ時まで一人は嫌だなあと、
施設に入ろうとした場合、
有料の施設は、毎月20万前後はする所が、多いです。
すると、22年でプラスで1,620万円、
かかる計算です。
(65歳から入ったと計算した場合。
実際はもっと遅いかもですが…)
ちょっと、目が覚める様な数字ですね!
うーむ……。
あと何年働くのか、考えるのも嫌ですが、
働けるうちに働いておいて、出来るだけ貯蓄しないと、
老後に辛いのは自分だな…と、冷静になりました。
でもこれも、今計算した年金が、貰える前提での、
値段なので、
年金制度が、破綻していたらと思うと、
とても恐ろしい!
とりあえずは、先は凄ーく長いけど、
3,000万の貯金を目指そうかなと、思います!