雨が降っていて、憂鬱な時には、かたつむりを
思い出します。
梅雨時期の、独特なじめじめの中ですが
その中を、楽しむようにゆっくりと歩いています。
という事で、先日の雨の日に、カタツムリを
折って見ました。
折り紙なので、晴れでもいいんですが、
雨の日の方が気分が出ますよね。
今日の天気や、季節等に合わせて、折るものを選ぶのも
折り紙の醍醐味と言えそうです。
また、カタツムリは途中まで鶴と同じ手順で折れるので、
鶴が既に折れるのであれば、比較的簡単に折る事ができるでしょう。
それではいってみましょう。
折り方
1,正方形の折り紙を用意しましょう。
色は何でも構いませんが、オレンジや茶色等がカタツムリらしいかな?
2,まずは三角形に折りましょう。そこから更に半分に折ります。
3,半分に折った三角を少しめくり返し、中を開くようにして折りましょう。
この手順は鶴を折る際にも最初に出てくる手順ですね。
4,同じ手順でもう片方も折り、菱形を作ります。
5,まず右側を中心に向けて折り込み、反対側も同じように折りましょう。
6,裏側も同じように折りましょう。画像のような形に仕上げます。
7,折り目を付ける為に上側を倒すようにして折りましょう。
8,画像のように一度すべてを開きます。
9,そこから一度口を開くようにして、画像のように開きましょう。
10,左右を中心に向けて折り込み、画像のように細長い菱形を作ります。
11,裏側も同じように。
12,ここからつるの折り方と変わってきます。矢印の方向に向けて中に軽く折り込んで持ち上げます。
13,側面から見るとこのような形ですね。
14,正面から見るとこの形。
15,左側も同じように折りますが、左は少し右よりも高めに折って下さい。
更に上を向いている三角の部分を、折り線に合わせて下方向に折りましょう
16,折り線に合わせて上方向に折ります
17,今折り上げた部分を少し下に折り下げ、またほんの少しだけ上に折り上げます
18,「17」の画像の折り線に合わせて更に折り上げていきます。折りあげる際に赤線から上の部分だけを残して持ち上げます。
持ち上げた際残した部分を手前に倒すと、画像のようになります。(画像だと分かりづらいので、一折りごとに丁寧に折って下さい)
19,矢印の方向に折り下げます
20,これでほぼ完成です。
21,右側が頭、左側がしっぽになるので、右側に軽く切れ込みを入れます。
22,切った部分を左右に開きます。これがカタツムリの触覚部分になります。
23,あとはここに軽く目やぐるぐるを書き入れて、完成です!
折った後で
この、かたつむり、色々な色で作ると面白いですよ。
特に、水玉模様の和紙で作ると、趣があります。
お子さんと、いろんなカタツムリを作ってみてください。