6月のジューンブライドの季節を控え、ご友人がご結婚される方も多いでしょう。
中には「友人を代表してスピーチをお願いしたい」と、依頼された方もいらっしゃるのでは?
人前で話す。
しかも、「友人代表」というプレッシャーで、頭を悩まされている方も多いでしょう。
そんな方のため!司会をしていたこともある
私がスピーチについてのいろいろを調査!
経験から感じたこともご紹介いたします!
スピーチで大事なこと
結婚式でのスピーチと聞くと、「感動するもの」
とか「泣ける話」とか、そういった結婚式用スピーチを
連想される方が多いと思います。
ですが、「スピーチをしてほしい」とご依頼を受けたと
いうことは、そのご友人は、あなたに自分を出席者の方々に
紹介して欲しいと思っていらっしゃるということ。
気負う必要はありません!
カッコつけた文章や型にはまった言い回しよりも、
あなたが思うご友人のいいところ、二人で共有して
きた思い出や、普段は言えない気持ち。
それらを、おめでとう!と心から祝う言葉で伝えることが、
一番大切なことだと、私は思います。
決まりとマナー
とはいえ、やはり大勢の出席者の中でのスピーチとなると、考えなければいけないことがあります。
こちらにご紹介するのは「例」ですが、スピーチの決まりとマナーをご紹介いたします。
- 結婚式の招待へのお礼と祝辞
- 自己紹介
- 新郎新婦とのエピソード
- 新郎新婦への激励
- 締めの言葉
この流れで、3分ほどにまとめることが出来ればOK!
スピーチは、会社の上司の方などたくさんの方がされ
ますので、あまり長いとみなさんが退屈されてしまいます。
その点はお気を付けくださいね!
- 忌み言葉、重ね言葉は使用しない
- 過去の恋愛話は避ける
- くだけすぎる内容、話し方はNG
- 自慢話はしない
友人のスピーチというのは、新郎新婦のことを
知らない方たちに、それぞれの人となりを紹介する材料
でもあるので、ウケを狙う必要はありません。
スピーチのポイントとして
スピーチは、ご結婚される友人を立てること。
披露宴に集まっていらっしゃる方々に不快感を与えない
ようにすることが大事です。
エピソードとしては、過去のものでもいいので
いくつかピックアップし、友人の良いところ。
人間味のあるところをアピールすれば、とてもいい
内容になると思います。
言葉に詰まったら
スピーチの原稿は、前もって何度も練習をされて
おくことをおススメいたしますが、いざ本番!と
なると、頭が真っ白になってしまうもの。
せっかくの原稿も、ドキドキして読めなくなる
なんていうことにもなりかねません。
そういう場合は、一度深く深呼吸して、そのまま
「緊張しています」と伝えてしまうと、気持ちが
少し楽になるかもしれません。
そして、原稿とは違ったとしても、お相手の方を
褒めて、褒めて、褒めまくればなんとかやり過ごせる
ハズです!
「○○くんの人を見る目には驚きました!
いつの間にこんな可愛い人を見つけていたんでしょう!
羨ましいです!僕も負けていられません!」などなど・・・
嬉しいポイントとして
最近の友人代表のスピーチは、女性の場合は
手紙形式で「○○さんへ」と読まれるケースが
多いようです。
最初と最後には、どうしても形式的な挨拶を
入れなければならないと思います。
ですが、途中のほほえましいエピソードの部分は、
別の便箋に書かれて、新婦にプレゼントされると
いい思い出になりますよ♪
最近は、友人に負担をかけたくいという理由で、スピーチをご依頼されない新郎新婦も増えていると聞きます。
考え方はそれぞれなので、それはそれでと思いますが、もしご依頼を受けられたなら、ご自身の素直な言葉で思いを綴られること。
それが一番、出席者の方々の涙と感動を呼ぶことが出来ると思いますよ(*^_^*)