床暖房!電気式とガス式のメリット・デメリットは?

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床暖房は、やさしい温かさでいいですよね!

他の暖房器具とは違い、邪魔にもなりませんし、フローリングに寝そべって感じるあの温かさ!

少し前までは「床暖房」を導入されているお宅は、とても珍しかったハズですが、最近は賃貸のアパートや、マンションにも設置されている所が増えています。

それだけ人気!があるということでしょう!

特に小さなお子さんやお年寄りがいるご家庭は、
裸足でも寒くない。腰を冷やさない
足もとから温かいので、頭がぼんやりしない。

など等の理由で、新築のお宅に導入されたり、
リフォームついでに・・・という方も増えています。

ですが、床暖房にも種類があって、

  • 電気式
  • ガス式
  • ヒートポンプ式

の3種類があるんですよ!

どれがエコで、経済的なのか?
ご紹介いたします!

床暖房の違いいろいろ

電気式床暖房

〇蓄熱式床暖房

深夜電力を使用し、蓄熱材を温め、そこから遠赤外線で、
室内を暖める方法。
昼間の電気代を使用しないので、経済的。

狭い範囲への設置は不向きで、広範囲に設置したときに、
効果が期待できる。

〇PTCヒーター式床暖房

シート式のヒーターを床下に敷くタイプの床暖房。
狭い範囲にも敷くことが出来るので、トイレ等にも、
設置できる。

サビない構造をしているため、メンテナンスフリー

〇電熱線ヒーター式床暖房

床下に、熱源パネルを敷くタイプの床暖房。
一部屋だけ、または部分的な暖房として使用される方に、
おススメ。

深夜電力ではなく、使用する時の電力を使用するので、
日中に長く利用される方にとっては、費用がかかるので、
不向き。

ガス床暖房

〇温水式床暖房

ガスでお湯を沸かし、そのお湯が、床下に設置されている、
管を流れて床を温めるタイプ。
メンテナンスは不要で、20年は大丈夫と言われています!

ヒートポンプ式床暖房

電気式と温水式が合わさったタイプの床暖房。

ただ、火力を使わず、大気中の熱エネルギーを、
ヒートポンプユニットに取り込んで、「自然冷媒」
で圧縮することで熱をつくるので、かなりエコ!

その熱でお湯をつくり、床下の管をお湯が流れることで、
床を温めます。自然エネルギーを使用していることと、
深夜電力を利用するようになっているので、経済的ですよね!

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床暖房のメリットとデメリット

電気式の場合

<メリット>

電気式の床暖房は、初期費用、工事費が安い!
その上、スイッチをONにしてからの温まりが、
とても早い!
これは嬉しいですよね!

<デメリット>

でも、やはり電気代がかかるのが難点・・・
普通の生活をしている時からすると、約3~4倍の、
電気代になるんです。

また、室内が乾燥しやすいので、加湿器の設置等が、
必要になります。

ガス式の場合

<メリット>

費用面はとても安く、経済的!
温水を使っているからか、優しい温かさ。
乾燥をある程度防ぐことが出来るところが嬉しい!

<デメリット>

設置工事費が高く、スイッチをONにしてからの、
温まりが遅い。

スイッチをコマメに切ると、余計に費用がかかるので、
スイッチは入れたままの状態にしていた方がいい。
ただ、その分ガス代がかかりますよね。

おススメ床暖房

平成25年度の省エネ大賞を受賞している床暖房!

DAIKINの「ホッとく~る」

ヒートポンプ式床暖房なので、エコはもちろん!

エアコンと床暖房を連動出来るように設計されているので、
エアコンですぐに部屋を暖め、そのあとは床暖房で、
熱を維持することが出来るというスグレモノ!

光熱費がガス代の半分というのも魅力的です!

こうして床暖房のいろいろを調査してきましたが、
一概にこれがいい!と言いきることは出来ないようです。

ただ、家の構造や、設置スペースがどれくらいか?
初期費用を重視するか、その後の費用を重視するか?
それによって意見が分かれてくるところでしょう。

ご自分が希望される床暖房の違いをよく検討されて、
快適な冬をお過ごしくださいね!

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