大学!公認会計士合格数ランキングとは?

国家資格を取得する事は、大変な努力が必要です。

その中でも、弁護士・医師・公認会計士の資格は、
合格が非常に難しい資格と、言われています。

特に公認会計士は、近年、合格者数が減少しており
更に、狭き門になってきている、との事。

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しかし、難しい国家資格だからこそ、即戦力として
就職につながりやすいのも、魅力のひとつ。

猛勉強して、公認会計士の資格を取得したい!

一体、どこの大学が、より多くの合格者を輩出して
いるのでしょうか?

気になる公認会計士合格者数の、大学ランキング
紹介します♪

大学別合格者ランキング!

公認会計士の合格率は、平成26年度では、10.1%
という結果となっています。

実に、10,870人の出願者のうち、1,102人
合格者となる、狭き門なのです。

公認会計士 三田会の調べによる、過去3年
(平成26〜24年)の、大学別の合格者数は、

平成26年度(2014年度)
1位 慶應義塾大学 120人
2位 早稲田大学 94人
3位 中央大学 87人
4位 明治大学 69人
5位 東京大学 43人

平成25年度(2013年度)
1位 慶應義塾大学 120人
2位 早稲田大学 94人
3位 中央大学 87人
4位 明治大学 69人
5位 同志社大学 43人

平成24年度(2012年度)
1位 慶應義塾大学 161人
2位 早稲田大学 109人
3位 中央大学 99人
4位 明治大学 63人
5位 同志社大学 49人

このように、公認会計士の合格者の多い
上位の大学には、実に常連が多いのです!

御覧の通り、ここ3年間での上位4校は、
順位が全て同じなのです。

更に、ここ8年間での合格者ベスト3も、
この慶應・早稲田・中央が常連となっています。

特に、第1位の慶應義塾大学は、40年連続で、
合格者数ナンバー1を誇っています。

また、第2位の早稲田大学も、同じく40年間
ナンバー2のポジションに。

他にも、過去10年間での、上位10位にランクイン
している常連大学には、

  • 立命館大学
  • 関西大学
  • 関西学院大学
  • 東京大学
  • 神戸大学
  • 一橋大学
  • 法政大学 などがあります。

なぜ、慶應義塾大学は、毎年こんなにも、
合格者数を多く輩出する事ができるのでしょう?

不動の慶應義塾大学

40年連続で合格者数が、第1位の大学です。
商学部からの合格者が多い、と言われています。

商学部のカリキュラムが、受験内容を考慮した
内容になっていることです。

大学が、公認会計士を目指す人をサポートする
体制が整っているのです。

また、高校時代から、公認会計士の試験に
向けて、勉強している人が多いことです。

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慶應義塾大学の付属高校に通っている
生徒には、内部進学できる場合もあります。

入学の難易度の高い大学のひとつ、とされている
慶應義塾大学。

一般の受験生が、受験勉強をしている間に、
付属高校生のうちから、公認会計士の予備校
勉強をしているのです。

現役での合格する人の場合、すでに5年ほどの
受験勉強を経ている、という事もあるのです。

また、慶應義塾大学生に限らず、合格者の多くは
公認会計士の予備校に通いながら、対策をとって
いますよ。

難易度の高い公認会計士の合格には、やはり
猛勉強しているのですね。

公認会計士の現状

近年、公認会計士の資格を取得しても、就職浪人
となってしまう事態が見らていました。

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その背景には、狭き門と言われた公認会計士の
合格率を上げ、合格後の競争で、より良い人材を
育てようとしたためです。

平成18年度までは、毎年1,000人程度の採用枠の
監査法人が翌2年で、6,000人を採用しました。

この反動と、リーマンショックで、採用人数は
人余り状態となり、就職氷河期となったのです。

しかし、それも収束に向かい、再び超難関の
資格として復活。

平成24年度には、1,300人ほどの合格者のうち、
ほとんどが就職しました。

いくつもの紆余曲折を経て、今や公認会計士の
地位は安定したものになりました。

これからの公認会計士の未来は、明るいですよ!

まとめ

超難関の合格率と言われる、公認会計士

それなりの勉強が必要ですが、合格の先には
今までのような監査法人だけではない未来も。

ベンチャー企業や外資系企業に就職して、
コンサルティングする人も増えてきています。

多くの活躍の場が期待される、公認会計士。
増々、将来が楽しみになる資格ですよ!

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