マンションでの防音! 壁対策は身近なものでできる!

私、マンションで1人暮らしをしていました。

店舗勤務だったので、朝は遅めの時間に家を出て、
帰宅時間は21:00頃になります。

平日休みのことが多く、日頃の疲れもあり、
昼過ぎまで寝てしまう事も多かったです。

幸運なことに、2階の角部屋の上に、
隣は空き部屋でした。

しかし、その後小さな子供のいるお隣さん
引っ越ししてきて、生活サイクル
違うためか、が気になって・・・。

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わざとではないのは、わかってます。
でも、からの気になるんです!

自分で防音する方法ってないのかな?

音の種類で伝わり方が違う?

音の伝わり方には、2つの種類があります。

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  • 空気音
    空気の振動によって、音が窓や壁を伝わり、
    音が聞こえます。

    • 人の話し声
    • テレビ・ラジオの音など
  • 固体音
    床・壁などの固体が直接振動して、
    音が伝わります。

    • 物を落とした音
    • 2階の足音などの移動音
    • トイレの排水音など

伝わり方によって防音方法も違う?

音が伝わるには、空気がないと聞こえません。
空気を伝って、音が響くというのが、基本。

空気音・固定音、種類によっても、防音対策
違ってきますよ。

  • 空気音
    • 音を吸収する素材を使用する
    • 隙間を塞ぐ
    • 天井・壁を重く、厚くする
    • 空気のを作る

    例として、

    • グラスウール
    • ロックウール
    • 遮音シート
    • 石膏ボードなど
  • 固体音
    • 衝撃を吸収する素材を使用する
    • 振動を抑える素材を使用する

    例として、

    • 遮音シート
    • ゴム
    • カーペットなど

このような防音・遮音するための素材を使って
作られた防音壁などを、に付けるのも方法ですね。

しかし、詳しく調べてみると、
もっと、身近な素材防音対策できますよ!

身近な素材で防音対策

賃貸マンションであれば、もちろんですが
壁をつけたくないですよね。

分譲マンションであっても、大事な私財、
大切に扱いたいです。

壁を傷つけず防音できる、身近なものとは、

段ボール

段ボールは、波状の板と平状の板を組み合わせ
強度に優れた素材です。

防音効果があるのは、段ボールの断面です。

段ボールを切った時の断面は、2枚の平状の
素材に波状の素材が挟まれています。

この構造により、断面には、空気層
できています。

音は、直線上で伝わりやすいのですが、波状の
素材の曲線で、音を伝わりにくくしています。

細く切った段ボールを、何枚も重ねて
防音パネルを何個か作り、壁に貼る方法で、
効果発揮した例もあります。

防音の性能の実験結果は、コチラの動画
わかりやすく紹介してありますが、

防音された室内でのピアノの演奏の場合、
85デシベルの音量があります。

カラオケが約90デシベルなので、結構な音です。

防音された部屋を出ると、約56デシベル
さらにもっと離れると、約50デシベルに。

50デシベルは、静かな事務所ぐらいの音です。
すごいですね!

卵パック

卵の収納容器である、紙製卵パック

卵の形状に合わせた凹凸が、段ボール同様、
音の反射を抑えて、防音効果を発揮します。

壁面には、卵パックの凹面を、室内側には、
凸面を向けて、貼り付けます。

隙間テープ

空気を伝って音が伝わるので、もちろん、
空気の通り道があれば、音が漏れてきます。

ドアなどの隙間を埋めることで、防音の効果が
期待できます。

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できれば、防音用の隙間テープを使う事で、
効果もしっかり発揮しますよ。

隙間テープは、100均などでも売っています。
より効果を求めるなら、ゴム製のテープが有効です。

まとめ

身近にある素材で、防音対策ができることが
わかりました。

ひとつひとつの素材よりも、重ねワザで、
音に対抗してみたら、もっとよさそうです。

とりあえず、私は、気軽にできそうな卵パックから
トライしてみようと思います。

お隣さんの生活音、気になるのは確かですが、
私も同じように、不快な思いをさせているかも
しれないですよね。

自分の生活音が、他人の迷惑にならないよう、
対策していこう!

調べていくうちに、そう、気づきました。
自分だけ、そんな考えは改めねば
いけませんね。

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