定形外郵便 宛名は紙に書くの?賢い郵便の利用方法は?

最近大学生になった息子。

色んな経験が増え、周囲から色んな
情報も吸収するようになってきました。

そんな息子からこんな質問を受けました。

息子「友達にサイズ合わなかった
送りたいんだけど、定形外郵便って
どう送るの?

私 「普通に梱包して宛名書いて郵便局
持っていけば大丈夫だよ。」

息子「なんか宛名を書く専用の紙があるとか
ないとか友達が言ってたんだけど。」

私 「えっ聞いた事なぁいな。
そのまま袋に書けば大丈夫なはずよ。」

息子「ふーん…」

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心配性な息子はいまいち納得して
なさそうです。

ビジネス上で少ない書類を送る時に、
よく宛名ラベルを使っています。

それは手書きの汚い字よりきちんとして
見えるというマナーとして使っていると
思っていました。

定形外郵便を送る、正しいルール
あるのでしょうか。

今回は定形外郵便の利用方法について
調べてみました。

梱包と宛名の書き方

まずは送るまでの準備についてです。

梱包についてですが、特に指定された
箱や袋があるわけではありません。

ただ、配送の際に破損したり中身が
こぼれないよう
、きちんと梱包しましょう。

今回の場合は靴を送るので、購入した時の
靴箱に入れてもいいですし、紙袋に直接
入れてもいいですね。

続いて宛名の書き方について紹介します。

郵便局によってはその店舗独自の送付状を
作成して置いている所もあるようですが、
基本的には所定の送付状はありません。

梱包した入れ物に直接、宛先と送り主を
書けば
大丈夫です。

書く際の注意点は、郵便局員さんが見て、
どちらが宛先でどちらが送りか、わかる
ように
記載しましょう。

表と裏に、字の大きさを変えて記載すれば
わかりやすいでしょうが、もし裏に書けずに

表に両方書く際は、以下のようにすると
良いでしょう。

<記載例>
宛先:〒123-4567
   東京都世田谷区〇〇1-2-3

   郵便 〇〇様

送り主:987-6543
   千葉県千葉市〇〇4-5-6

   郵便 △△

このように、『宛先』と『送り主』を
記載しておけば一目瞭然
ですね。

送料を払って、自分の所に送られては
困るので、気を付けて書きましょう。

また、ビニール袋など、直接宛先を書き
にくい物で梱包した際は、何か紙に宛先を
記載し、貼り付けると良い
でしょう。

料金は?

では、定形外郵便の料金はどうなっている
のでしょうか?

定形外郵便は重さで料金が変わります。

50g以内 120円
100g以内 140円
150g以内 205円
250g以内 250円
500g以内 400円
1kg以内 600円
2kg以内 870円
4kg以内 1,180円

料金で注意してほしいことは、重さに
よっては
ゆうぱっくを利用した方が
安いという点です。

例えば、
①千葉から東京へサイズ60、
 (縦横高さの合計が60cm以内)
 重さが2キロの場合

  定形外郵便:870円
  ゆうぱっく:740円

②千葉から東京へサイズ60、
 (縦横高さの合計が60cm以内)
 重さが500gの場合

  定形外郵便:400円
  ゆうぱっく:740円

このように、大きさ、配送距離が同じでも
重さによっては定形外郵便の方が高くなる
事があります。

また、定形外郵便は、追跡番号がないため
配達状況の確認もできませんし、配送中に
何かあった際の補償もありません。

送る内容物や重さを考えた上で、
定形外郵便を使うか考えましょう。

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まとめ

息子「そっか、重さによってはゆうぱっく
   の方が安いんだね。

   補償してもらう程でもないから、
   安いのでいいや。

   靴だとどうだろう。計りある?」

私 「あるよー。今もってくるね。」

これで息子も送料を損する事なく、
無事に荷物を送れそうです。

それにしても最近は郵便の他に、配送会社の
サービスも複雑化し、難しいですよね。

しっかり知識を身につけ、賢く利用して
いきましょう!!

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