網戸の修理!お手軽な方法をご紹介!

祖母の家を尋ねました。
古びた日本家屋です。
ふと、見ると窓の網戸から小さな虫が……。

暖かくなってくると、頭を悩ます問題の一つに、
苦手な方もいるのではないかと思われる
「蚊」の発生がありますよね。

我が家ではこれが結構深刻な問題となっておりまして、
寒い冬でも部屋が暖かければ、
また、夏には夏で蚊が大量に発生します。

そのため、本格的に蚊が活動し始める前に、
網戸の張り替え・修理をするのが我が家の
決まりとなっております。

また、せっかくおばあちゃんの家にいるし、
上手くできないところもあるだろうし、
友人も困っている人がいるみたいなので、

替えて、教えてあげようと思い、
今回は、自分で

簡単に出来る網戸の修理の
方法を調べてみました。

網戸の種類

網戸にも種類があります。
色と網の目の大きさを意識して道具も選びましょう。

<色>
グレーが一般的ですが、黒もあります。
また、黒は、室内から外が綺麗に見通せます。

外側が銀、内側が黒い組み合わせの網戸は、
マジックミラーのように、
外からは中が見えず、

内側からは外がきれいに見えますよ。

<網目の種類>
網の目の種類は、20、24、26、30
メッシュのものがポピュラーで、

1メッシュ=
「1インチに何本の糸が入っているか」
を示します。

小さな虫が気になるようでしたら、
メッシュの数字(密度)が
大きいものを選ぶといいですね。

■必要な道具
以下の道具を使います。

  1. 網戸張替ネット
  2. 網戸クリップ
  3. ローラー
  4. 網戸用のゴム
  5. 網戸専用カッター

網戸のゴムはサッシによって太さが
違いますので、注意してくださいね。
押さえのローラーは必需品です。

いざ!網戸の修理!

  1. 古いネットを取り外す
    ネットを押さえているゴムの切れ目を探し、
    押しゴムを浮かせます。ゴムを引っ張ります。

    押さえのゴムが取れたら
    ネットを取り外しましょう。

  2. ネットを切る
    新しいネットを取り出し、
    サッシの上に広げたら大きさを確認します。
    余裕を持たせて、ネットをカッターで切ります。
  3. 押さえゴムを押し込みましょう
    押さえゴムをサッシの隅から押し込んでいきます。
    この時、押さえゴムの端は隅から5センチ程度

    余るようにしましょう。
    隅にゴムを押し込んだら、
    余った分をローラーで奥に押し込みます。

  4. ネットを調整する
    押さえゴムが一周したらカットします。
    カットした部分のゴムを端が出ないように
    押し込みます。

    ネットにたるみがありましたら、調整します。

  5. 余分なネットをカットする
    ゴムを押し込み終わったら、
    カッターでネットをカットします。
    これで完成です!!

動画はこちらから

ちなみに……
上記では、網戸全体の修理を説明していますが、

少しだけ穴が開いてしまった。
全部取り替える必要はないかな?
という時には、

「パッと貼るだけ網戸フィルター」
というシート状のものもあります。
用途によって使い分けたいですね!

まとめ

以上の方法で実際にやってみて……。

最初は戸惑いましたが、試行錯誤しながら
なんとか網戸の修理をすることができました。
祖母も喜んでくれました!

DIY(Do It Yourself ドゥ イット ユアセルフ)
などとも呼ばれ、少し前で言う日曜大工がより身近
になった最近で、

興味を持って調べる友人も増えました。
つい数日前までDIYの意味も知らなかった
私ですが、祖母の家の網戸を修理しつつ、

そう言った言葉があることを知りました。
自分の趣味という以上に、
何かを作ったり修理したりすれば、

誰かが喜んでくれる……。

そう思うと、作業にも熱が入りました。
実際、祖母はとても喜んでくれて、
やってあげてよかったなぁと思いました。

友人もまた同様です。「やってみるね!」と
意気揚々でした。
次は自分の家の網戸です。がんばります!

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